戸塚小6年河内君 兄に続きベイジュニアに 930人参加の選抜で
戸塚小学校6年の河内琥太郎君がこのほど、横浜DeNAベイスターズジュニアのメンバーに選ばれた。今回のセレクションには約930人の選手が参加し、選ばれたのはわずか16人。河内君は複数のポジションをこなせる器用さなどを買われたという。
少年野球の戸塚ACFホークスに所属する河内君。3人姉弟の末っ子で、3歳上の兄・景虎君が同チームに所属していたこともあって2年生から野球を始めた。景虎君もまた、小6の時にベイジュニに選ばれている。
琥太郎君は「(兄の)景虎がベイジュニに選ばれた時、プロと同じユニフォームでプロの球場で野球をしているのに憧れた」と話すように、今回の選抜は念願だった。
12月の大会に向け
兄・景虎君は、強豪・中本牧リトルシニアの主力選手の一人で、この夏には中学硬式野球の日本一を決めるジャイアンツカップ優勝に一番・遊撃手として貢献した。
母の薫さんは「同じ野球をやっていることもあって、琥太郎は『景虎の弟』と言われがち。今回のことがひとつ本人の自信にもつながれば」と思いを語った。
12月末には12球団のジュニアチームによる大会が控えており、琥太郎君は「しっかりと準備したい」と力を込めた。