【菊川ジュニアビレッジ】小中学生が名刺交換?地元の人気企業たこまんと菊川茶を使ったコラボスイーツ開発へ!
地元の名産を使って商品開発!
静岡県内有数のお茶の名産地、菊川市。今、地元を盛り上げようとお茶を使って小中学生が新商品を開発。その取り組みが注目されています。
地域おこしの活動をしている「菊川ジュニアビレッジ」の子どもたちです。彼らは地元の名産などを使った商品を開発する取り組みを続けています。
この日は自分たちで育てたハーブを収穫。菊川の紅茶とブレンドし、ハーブティーになります。爽やかな香りと深い味わいが評判の人気商品です。
菊川ジュニアビレッジの中学生:「商品を売る」というと作って売るだけに見えるけど、その裏には企画から完成まで、色んな工程があって、その行程1つ1つが難しいということがわかりました。
「ジュニアビレッジ」はこれまで、トマトソースや地元の野菜を使ったカレー、さらにはハンドクリームを作り、販売してきました。
そんな彼らの取り組みに注目したのが菊川市内に本社を置く菓子メーカーの「たこまん」。
この日、話し合われたのは「コラボスイーツの開発」についてです。
たこまん社員:基本的には今販売しているハーブティーと合うお菓子を作りたいというコンセプトですね?
菊川ジュニアビレッジの中学生:菊川で生産されたものをできるだけ使いたいと考えています
たこまんの設備を使い、菊川茶のクッキーを作る方針が決まりました。年内の販売を目指します。
菊川ジュニアビレッジの中学生:製造の細かいことも聞けたので、良かったと思います。うまくいきそうです
地元を盛り上げたい子どもたちから今後、どんな商品が生み出されるのか楽しみです!