京都鉄博で「0系新幹線」車両解説セミナーやります!11月は500系新幹線の車内公開も
京都鉄道博物館の2024年11月のイベントは、新幹線に注目――。
最初にご紹介するのは、11月半ばに行われる車両解説セミナー「0系新幹線~当館車両“還暦60歳”おめでとう~」。今年10月1日に開業60周年を迎えた東海道新幹線、その始まりの車両である「0系新幹線」について詳しくなれる内容となっています。
内容をこども向け、一般向け、ファン向けに分け、モニターで車両解説を行うほか、収蔵車両のうちエントランス側3両の車内見学ツアーを実施する予定です。
※「こども向け」では新幹線の種類や0系とN700Sの約60年の違いをクイズ形式で解説。「一般向け」では最初の新幹線0系の特徴や0系の前身となった試験車両を解説。「ファン向け」では0系の編成番号や1次車や2次車の特徴を解説。
開催日は2024年11月16日(土)・17日(日)。各回40分程度で定員20名。各日5回開催し、こども向けは10:30~と14:00~、一般向けは11:30~と16:00~、ファン向けは15:00~となります。参加費は無料ですが、入館料が必要。参加には開催時刻の30分前から現地で配布される整理券が必要です。
また、週末を中心に月替わりで行っている展示車両の車内公開について、11月は「500系新幹線電車521形1号車」が対象となるとのことです。すでに発表済みの講演会「500系新幹線電車の開発秘話」(11月3日)も含め、11月は京都鉄道博物館から目が離せません。