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本宿中学校 チュニジアと文化交流〈横浜市旭区〉

タウンニュース

生徒の演武に笑顔を見せるアドゥニ一等書記官(左から2番目)

本宿中学校(熊野一隆校長)で1月26日、チュニジア共和国大使館の一等書記官であるアドゥニ・ヒシャムさんを招いた講演会が行われた。

同中学校では、海外の子どもたちと環境問題や貧困について意見を交わし合う「アートマイル国際協働学習プロジェクト」に取り組んでいる。今年度はチュニジアの子どもたちと交流していることから、アドゥニさんの来校が実現した。

講演会で、アドゥニさんはチュニジアの地理や料理を紹介。チュニジアの子どもたちからは、日本のアニメの曲を演奏したビデオメッセージも送られた。本宿中からは、柔道部、剣道部の生徒が演武を披露。両国の文化を発信しあった。

生徒代表として、2年生の伊藤草介さんは英語でスピーチ。「私たちは今日の交流会を楽しみにしている。チュニジアがどんな国なのかとても気になる」と述べた。

アドゥニさんは「子どもたちは未来のリーダー。新しいことを経験し学ぶことで自らの夢を実現していってほしい。他国の文化を学び、その上で自国の文化を発信する知見も持ってくれれば」と中学生にメッセージを送った。

「竈門炭治郎のうた」を披露するチュニジアの子どもたち

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