【暑さ対策に】軽くて持ち運びしやすい!進化した「氷のう」を試してみた
30℃を超える日が出てきて、いよいよ夏に突入か・・・という日が続いていますが、そんな時に忘れてはいけないのが、暑さ対策!!今年も、「生活は踊る」では、さまざまな暑さ対策情報をお届けする予定ですが、第1弾は「氷のう」を特集します!
氷のうとは?
氷を入れて患部を冷やすための袋のこと(スーさんはプロレスで使っているイメージでしたが、それです!)
⇒実は、この「氷のう」が近年とっても進化しているんです!
ちなみに、プロ野球・西武ライオンズの本拠地・ベルーナドームでは、氷のう専用の氷チャージスポットを球場内に設置するという取り組みを行うなど、氷のうを暑さ対策グッズとして、積極的に取り入れているところもあるようです。(グッズとしても、氷のうを販売しています)
サニー・小笠原アナ、先週の横浜スタジアムで実際に使って試してきましたので、そのレポートと併せてご紹介!
持ち運びに便利な水筒型の「ミニアイスパック」
魔法瓶などの製造を手がける「ピーコック」から発売されているもの。
見た目は、水筒のような形をしていて、中に、棒状のシリコン製の氷のうが収納できるようになっています。重さは、およそ200g。魔法瓶メーカーとして長年培ってきた「真空断熱構造」の技術を応用して開発したボトルが外からの熱を遮断することで、シリコン製の氷のうの冷たさをキープします。
使い方は、2パターン。
・しっかり凍らせて使いたい場合は、棒状のシリコン製の氷のうの中に水を入れて、キャップを閉め、冷凍庫で凍らす。
・すぐに使いたい場合は、シリコーン氷のうに氷と水、または冷たい水を入れてキャップを閉めて完成。
キャップを開けて水や氷を入れて凍らせるだけの簡単設計。
シリコン素材でできているため肌触りがよく、洗って何度も使えるのが特徴です。
小笠原「ポケットに入るサイズなので、熱い時にスポッと出して首に当てながら使える」「実際に取材中の横浜スタジアムでも4時間ほど使用しても冷たさがキープされていた!」
<実際に使ってみたスタッフの感想>
*朝から夕方まで持ち歩いていたが、冷たさがキープしていた。
*首筋を冷やすのが気持ちよかった。
*汗で汚れても洗うことができるので、衛生的!
ピーコックの公式オンラインストアでも購入することができ、税込3,608円、少し小さいサイズは税込2,728円です。
マフラータイプでしっかり冷やす「アイスバッグ首用」
スポーツ用サポーターやケア製品のブランド「ザムスト」から発売されています。首に巻くことができる氷のうです。
見た目は、マフラーのような感じ。広げた時の長さは90cmです。氷のうなので、氷を入れるキャップがついていて、そこから氷を中に入れます。氷を入れる部分の直径が、5.4cmと大きいので、簡単に氷を入れることができます。服が濡れる心配もない設計になっています。
パッケージによると、使っていないときと比べて、マイナス20℃で首周りを冷却することができるんだそう。また、真夏の屋外(37℃)を再現した環境下では、冷たさ(33℃以下)をおよそ150分維持することができるんだそう。
スー&小笠原「顔の汗が止まる」「メイクの時にも使える」「子供の野球の試合観戦時にも良さそう」
ザムストの公式オンラインショップで購入することができ、税込3,960円です。
手首から体を冷やす「氷点下リカバリークールリスト」
こちらは、氷のうとはちょっと違うのですが・・・昨年の生活情報で、「深部体温」が上がることではじめて熱中症の症状が出てきて、その深部体温を下げるには、「手のひらを冷やすと効果的」とお伝えしました。
そんな、手のひらを手軽に冷やすことができるのが、アウトドアブランドの「ロゴス」から発売されている、「氷点下リカバリー・クールリスト」。体温が上昇する運動中に手首や手のひらをピンポイントで冷却できるアイテムです。
見た目は、リストバンドのような形で、別売りの「氷点下リカバリー・クールアシスト」や「氷点下パックコンパクト」を本体のシリコンケースに差し込んで、手首や手のひらに固定して使用します。
スー・小笠原「自転車など、両手が塞がってしまう人に良いかも!」
ロゴスの店舗やAmazonなどで購入することができ、リストバンドの方「氷点下リカバリー・クールリスト」は税込1,870円、別売りの「氷点下リカバリー・クールアシスト」は、税込770円です。
進化した「氷のう」を上手に使って、今年の暑さを乗り切っていきましょう!!
(TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』より抜粋)