「“介護よろしく♪”だと!?(怒)」きょうだい差別する義実家の歪み。ブチギレ案件
筆者の周りで聞いた、思わず「あるある」と共感する話やちょっとイラっとする話をご紹介! 今回は、無責任な義兄弟たちとのエピソードをご紹介します。 義父の法要を機に浮き彫りになった、義兄弟の本性とは? 漫画家/瀬戸
過去はスルー、介護は丸投げ?
「義父の法要後、義母も交えて親族で食事をしました。
和やかに終わるかと思いきや、帰り際に義兄弟2人から
『お義姉さん、今後は母のことよろしく〜♪』
と笑顔で一言。
私『ん?それはどういう意味?』と聞くと、
『だから母の面倒みてねってことでしょ』
と当然のように言われ、私は頭にきました。
義兄弟は義両親から何でも買い与えられ、大学にも行かせてもらい、
今では買ってもらったマンションで暮らしている人たちです。
幼ない頃から愛情いっぱい注がれてきました。
一方、私の夫は子ども時代から差別されて育ち、
大学も行かせてもらえず、家族旅行も留守番。
親戚のところでバイトし、なんとか生活費をやりくりしてきた人です。
そんな過去があり、“介護はよろしく”なんて、図々しすぎます!
もちろん、義兄弟たちも夫と差別されて育った自覚もあるので、
『恩返ししないとバチが当たるよ!』
と私が怒鳴ると、
義兄たちはバツの悪そうな顔をするだけで黙り込んでいました。
結局その後も彼らは年に2回、義母に顔を出すだけ。
しかも義母のお金でホテルに泊まってるにもかかわらず
“親孝行してます感”出してきて、本当に呆れるばかりです。
今後、義母の介護が本格化するのかと思うと、正直憂鬱でしかありません」(50代女性)
“きょうだい格差”に怒り心頭
子どもの頃に手厚く育てられた義兄弟たちが、介護になると知らん顔。
そのしわ寄せが、自立した夫婦にいくのは納得できませんよね。
親の老後も、平等な責任意識が大切です。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています