『三文オペラ』を新たな解釈で上演する、音楽劇『三文オペラ 歌舞伎町の絞首台』オールキャスト解禁
2025年12月17日(水)より東京・新宿歌舞伎町SHINJUKU FACEにて上演される、音楽劇『三文オペラ 歌舞伎町の絞首台』。この度、5人の追加出演者が公開され、オールキャストが確定した。
『三文オペラ 歌舞伎町の絞首台』は、劇作家ベルトルト・ブレヒトと作曲家クルト・ヴァイルにより1928年に初演された⾳楽劇『三文オペラ』を新たな解釈で上演する音楽劇。
出演者は、聖児セミョーノフ、秋吉久美子、もも(チャラン・ポ・ランタン)、大谷亮介、星田英利、渡部豪太、エミ・エレオノーラ、真洋、安部聡子といった、演劇のみならず、シャンソン、映画、アンダーグラウンド、アイドル、お笑い等多彩なバックグラウンドを持つ個性が集結。演出は劇団・地点の三浦基、プロデュース・音楽監督は湯山玲子。劇中音楽のアレンジと演奏はバッファロー・ドーターの大野由美子が担う。
新たに加わったキャストは、じりじりと主人公メッキース(聖児セミョーノフ)を追い詰めていく警官・スミス役の松本実。メッキースと共に街で暗躍するギャング役にはシャンソン歌手でもあるWAHAHA本舗の梅垣義明、舞台のみならず映画『曖昧な楽園』の主演が話題となった奥津裕也。メッキースを裏切る色街のジェニー(秋吉久美子)の同僚役に、パフォーマンスアーティスト・歌手・映像作家でもあるトースティーと劇団四季出身、歌手・俳優の藤井レオナ。
会場となるSHINJUKU FACEは、テクノ/DJミュージックのメッカであった元LIQUIDROOM。現在はプロレスの興行場としても知られる特別な場所。世界の破綻、社会の矛盾、そして欲望と喧騒渦巻く『三文オペラ』に合致した、空間まるごと作品世界を堪能できる、SHINJUKU FACEでの上演は絶好のロケーションとなっている。