つわり…つらい!とにかく眠い!対処法を考えて乗り切った
2人の仲良し姉妹を育てているライターの【Chisato】です。出産をしたのは、31歳のとき。出産を機に退職し、今は在宅で仕事をしています。
まさか…妊娠超初期からつわりが始まった
妊活をしていた私は、基礎体温をつけて体調を管理していました。そろそろ排卵日だなというあるとき、足の付け根がつっぱり、痛くなりだしました。と同時に、少しの頭痛と胸焼けが始まったのです。軽い船酔いもしくは二日酔いといった感じでしょうか。
まだ妊娠検査薬を使えるタイミングではなかったので、妊娠かどうかを調べることはできませんでしたが、私は妊娠を確信しました。私のつわりは、こんなタイミングから始まりました。
おなかがすいても、いっぱいでも気分が悪い
妊娠初期から軽い頭痛と胸焼けに悩まされていた私。胸焼けはおなかがすくとひどくなるので、食べられそうなものを少しずつ食べるなど工夫しました。フルーツや冷たいものが食べやすかったです。当時は正社員で働いていたので、勤務中はアメやガムを常備して対処しました。
そのうち少しずつ食事も食べられるように戻っていったのですが、今度は吐いてしまうことが続くように…。食べられることは食べられるのですが、せっかく食べたものを戻してしまうのです。まるで胃が拒否している感じ。
でも、おなかがすくとつらいので食べないわけにもいきません。少しでも栄養を吸収できるように、食後はできるだけ動かないで横になり休むようにしました。
そんななか、なんとか食べられたものがお寿司とカレー。よくいわれるレモンは特に食べたいとは思いませんでした。
においがつらい!いつでもどこでもマスクが必需品
テレビや本で見聞きしていたとおり、においが苦手になる症状もありました。ただ、よくいわれる「お米の炊けるにおい」は問題なし。食品だとニラやネギ類のにおいがダメで、特にタマネギを調理するにおいがNG。料理中にはマスクをすることで乗り切りました。
また、通勤電車に乗っていたときにつらかったのが人の体臭です。女性はほぼ大丈夫でしたが、ときどき男性で、本当に苦手な匂いの方がいました。特に相手の方の年齢などは関係なく、自分に合わないにおいはNGという感じでした。
そのほか、シャンプーや香水などの人工的な香りも苦痛になり、シャンプーはオーガニックな香りのものにかえました。職場で香水の香りが強い人がいることもありましたが、本人に直接伝えるわけにもいかず、必死に耐えました。マスクはいつでも必須でした。
とにかく眠い。寝られるときに寝る!
妊娠中を通して、いつも眠気を感じていました。つわりのときは体調が悪かったこともあり、だるさもあって特に眠かったのを思い出します。
つわりのときに気分が悪かったり、足がつったりと夜中に目が覚めてしまうことが多かったです。また、体調が変化したのか、暑がりになっていたので、夜中に暑くて目が覚めることもよくありました。夜の睡眠の質が落ちてしまったことも、日中の眠気に関係していたのだと思います。
そのため、まず夜はできるだけ早く寝るようにしました。時差通勤が認められ、通勤時間を少しずらしてもらうことができたので、座れるときは寝ることを心がけました。また、職場ではトイレでうたた寝したことも。寝ることができる場所では極力寝るようにして、体調を整えられるようがんばりました。
つわりは本当につらく、「つわりはいつ終わる?」といった情報ばかり必死に見ていた記憶があります。産婦人科で相談して、つわりを改善する薬を注射していただいたこともあるほどです。(効果のほどはあまり分かりませんでしたが…。)
大変だったつわりを経て、赤ちゃんは妊娠38週のとき、身長45cm、体重2506gで元気に生まれてきました!妊娠後期も胃のむかつきがありましたが、生まれてしまうとスッキリなくなるのが不思議な感覚でした。
[Chisato*プロフィール]
2人の女の子を育てています。とても仲良しでいつもくっついて、ときにはケンカをする様子をほほえましく見守っている毎日です。娘たちが大人になったら、一緒にショッピングや旅行に行くのを今から楽しみにしています。
※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。