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2025年4月13日に開幕する「大阪・関西万博2025」。会場内には、公式グッズを販売する4つのオフィシャルストアがオープンします。各ストアごとに異なるテーマが設定され、ここでしか手に入らないミャクミャクのコラボアイテムや、人気ブランドとの限定商品が続々登場。パビリオン巡りに加えて、ショッピングも楽しめる万博の最新情報をお届けします。

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万博会場の入退場口付近に4つのオフィシャルストアが展開2,000アイテム以上のグッズを用意！注目アイテムは？ストアが混雑している場合はサテライトショップへ！

万博会場の入退場口付近に4つのオフィシャルストアが展開

開幕まで2ヶ月を切った「大阪・関西万博2025」。先日、会場内で公式グッズを販売するオフィシャルストアの発表会があったので参加してきました。会場内の「2025 大阪・関西万博 会場内オフィシャルストア」は以下の4店。

・西ゲート店 JR 西日本グループ
・西ゲート店 KINTETSU
・東ゲート店 MARUZEN JUNKUDO
・東ゲート店 大丸松坂屋百貨店

パビリオンを楽しんだ帰りに立ち寄れるよう入退場ゲートのそばに配置されています。ちなみに東ゲートがOsakaMetro「夢洲駅」側。シャトルバスの発着は西ゲートです。

2,000アイテム以上のグッズを用意！注目アイテムは？

各ストアでは約2,000種類以上のグッズをを用意する予定で、ここでしか買えない限定アイテムも多数販売されます。

（1）イコちゃんグッズが充実する「JR西日本グループ」

西ゲートにできるJR西日本グループは、キャラクターのカモノハシのイコちゃん推し。

店内の天井にも巨大なイコちゃんの立体映像が。

オリジナルグッズとしてイコちゃん、新幹線、万博ラッピング列車など、万博と鉄道のコラボレーションしたものを用意。

大阪市西区に本社がある大日本除虫菊株式会社の「KINCHO」グッズなど、西日本にゆかりのある企業やアーティストとコラボした万博記念商品を販売します。

（2）伝統工芸品が充実する「KINTETSU」

近鉄百貨店が運営する西ゲート店 KINTETSUは、暖簾や和紙でミャクミャクの装飾を作るなど、日本の伝統的な素材の魅力も伝えます。

「自然の温もりを感じる居心地の良い空間」を演出するため、店内を木調のデザインで統一。

こちらでは、会場内のオフィシャルストア KINTETSU限定商品を300種類以上用意。

扇子やだるま、手ぬぐい、豆皿など、日本の伝統的な雑貨を使ったコラボ商品を多くラインアップします。

なかでも注目を集めるのが会場限定ではないのですが、鍋島焼のミャクミャク（550,000円）や手漉き和紙のミャクミャク（77,000円）などの「中川政七商店」とのコラボレーション商品。

また、「岩おこし」や「月化粧」などの関西銘菓や「ガトーフェスタ ハラダ」といった百貨店の人気ブランドとのコラボ商品もスタンバイします。

（3）バラエティー豊かなコラボアイテムをそろえる「大丸松坂屋百貨店」

東ゲートに出店する大丸松坂屋百貨店のストアのコンセプトは、「元禄時代の大店（おおたな）／EXPO2025Ver.」。創業1611年の松坂屋と1717年の大丸はともに江戸時代生まれ。

日本の美意識、伝統、文化を再発見してもらえるよう、外装に大暖簾や提灯を取り入れ、内装には、大櫓（おおやぐら）や元禄文化に発展した琳派を代表する「風神・雷神」をオマージュしたねぶたをディスプレイ。

こちらでは、日本の伝統工芸から、アート作品、デパ地下グルメまで、バラエティーに富んだ約200種類以上のオリジナルアイテムを用意。

お店のイチオシは、「ジェラート・ピケ」のルームウェア。

キャラクターものでは「リラックマ」が。

京都土産の定番である「マールブランシュ」の茶の菓のパッケージにもミャクミャク。

ポップでカラフルな女の子イラストを描く大阪出身のイラストレーターHimeの原画は、なんと1,980,000円で販売。

ミャクミャクのカプセルフィギュアは各500円。

（4）個性的なアイテムを展開する「MARUZEN JUNKUDO」

丸善ジュンク堂書店と大日本印刷、オークコーポレーションが運営する「MARUZEN JUNKUDO」があるのは東ゲート側。

「多彩な品揃えで「MYAKU-MYAKU」と「WAKU-WAKU」に出逢えるストア」を目指す店内には、書店らしい個性的なアイテムをそろえます。

大日本印刷が持つ世界中の多様なコンテンツホルダーやクリエイターとのネットワークを生かした商品をラインアップしているのも大きな特徴。

こちらの目玉商品的なアイテムが5作品の世界的人気マンガとのコラボグッズ。「DRAGON BALL」のほか、「うる星やつら」「らんま1/2」「犬夜叉」「七つの大罪」をラインアップ。トートバッグのほか、Tシャツや特殊加工印刷ポスターなど、会場内でしか購入できないオリジナルグッズの販売も予定されています。

発表会の会場でもひときわ注目を集めていたのが大屋根リングの木造模型「The Grand Ring」。

1区画分が33,000円で、16個そろえるとリング1周を再現できます。ちなみに1周分で528,000円。

ほかに全長約80センチの巨大な寝そべりポーズのミャクミャクが当たるくじなども楽しめます。

ストアが混雑している場合はサテライトショップへ！

会場内には、コンテナ形式のサテライトショップが4ヶ所登場。オフィシャルストアが混雑している場合は、サテライトショップやオンラインショップを活用するのもおすすめです。

＼From Writer／
それぞれのストアがコンセプトを設定していて、工夫を凝らした外観や内装になっているので、パビリオンのような楽しみ方もできそう。帰りはきっと混雑するので、欲しいものがあれば早い時間帯に行くことをおすすめします。

EXPO 2025 大阪・関西万博

開催期間：2025年4月13日（日）〜10月13日（月）184日間
開場時間：9:00〜22:00
開催場所：大阪・夢洲（ゆめしま）
交通：Osaka Metro中央線「夢洲駅」すぐ

写真・文／高田強