正善寺ダム アジサイ2000株が見頃に ライトアップも開催中
上越市正善寺ダム周辺のアジサイが、いま見ごろを迎えています。
アジサイは、正善寺ダム周辺に青や紫、ピンクなど2000株が植えられています。例年通り、今月15日（日）ごろから色づき始め、いま見ごろを迎えています。
手入れをしているのは、地元の有志「正善寺紫陽花会」のメンバーです。25年にわたり、草刈りや花の剪定などを行っています。正善寺ダム周辺にアジサイを植え始めたのは、ダムが完成した昭和59年です。当時は、5000本を植えました。
その後、年月が経つにつれ枯れたアジサイを増やすため、会のメンバー小澤富美雄さんは9年前から挿し木をして100本ほど植えてきました。きっかけは、母の日に娘からプレゼントされた赤いアジサイです。
小澤富美雄 さん
「アジサイにこんなに赤い、いい色があるのだと驚いた。魅力に取りつかれた。根が張るまでの3年間は面倒を見ないと枯れてしまう。水やりが1番大事」
2022年の様子
また、今年もアジサイのライトアップが行われています。6月21日（土）から7月12日（土）までです。時間は午後7時30分から午後9時30分まで。区間はダムの駐車場から正善寺湖橋近くまでの700メートルです。
小澤富美雄 さん
「上越市民はもちろん、富山や石川県など県外からも来てもらっているので、また来てほしい」
早川 敏春さん
「こんなにいっぱいに咲いて会の皆さんのおかげ。きれいに咲いているが、手入れは大変。見に来てもらえればやって良かったと思う」
