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藤枝MYFCは1月25日にジュビロ磐田と練習試合（30分×4本）を行いました。3本目にミスから失点して0−1で敗れましたが、攻撃のキーマンとして期待がかかるMF浅倉廉（静岡学園高出身）とMF川上エドオジョン智慧（ザスパ群馬から新加入）の両選手は好連係を見せていました。試合後、2人に話を聞きました。

MF浅倉廉（静岡学園高出身）金髪イメチェンで始動

ー序盤からシュートチャンスがあった。
いろいろな課題がありますが、得点できたシーンが1、2本目で何本かありました。それを決めないとチームは勝てないので、もっともっとこだわらないといけないと思います。ハイプレスはだんだん良くなってきていて、そこからのチャンスも増えてきているので、そこで得点できれば自分たちの展開にできると思います。いかに最初のチャンスで得点するかが鍵になるかなと思います。

ー川上選手との連係でチャンスが生まれていた。
お互いの良さを練習や試合の中で話しながら、特長をつかんでプレーできています。まだまだですけど、これから合わせていけばもっとチャンスをつくれるかと思います。狭いエリアでのプレーや抜け出すタイミングなどお互いのやりたいことを徐々にすり合わせることができています。

ー矢村選手（J1新潟）が抜けて、誰がどう点を取るかが問われている。
全体の得点力が求められていると思います。その中で昨年も間近で見ていた経験があるので、自分がよりゴールにこだわって点を取って、藤枝を勝たせられる選手にならないといけないと思っています。

ー思い切った金髪で始動した。
髪の色くらい輝いたプレーをできるようにという感じです。

MF川上エドオジョン智慧（ザスパ群馬から新加入）「攻撃的は大前提」

ー浅倉選手といい連係があった。
まだズレはあって、自分が2タッチで来るかと思った時に（浅倉）廉は1タッチでというシーンがあったので、互いに合わせていければと思います。その中でいいシーンもあったので続けていきたいです。攻撃的にいくのは大前提ですが、全てを勢いだけでいかないというのを意識しています。

ー左ウイングのシマブクカズヨシ選手のクロスに飛び込む惜しいシュートがあった。
もっと慌てずに打てれば良かったです。もっと冷静にやれたらと思いますが、あの位置まで入っていくのが大事です。カズとは昨日から「逆サイドが持った時には入っていこう」と話していました。カズはボールを持ってドリブルできるので、そこに自分が入っていければと思っています。両ウイングのクオリティーが上がれば、チームのクオリティーも上がります。

ー栃木シティ戦から2戦無得点。もどかしさもあると思うが。
栃木戦があったからこそ、磐田戦は入りからインテンシティ高くプレーできたと思います。前向きにとらえてやっていきたいです。栃木戦は相手のプレッシャーを受けてしまって体も動かず、運動量や攻守の切り替えでも負けていました。でも、あのくらいのプレスを基準にしたいという話をして相手の良さを吸収できたのは良かったです。