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<大嫌い>大人になっても兄弟姉妹の仲が悪い。血の繋がりがあっても関わりたくないって変?

ママスタセレクト

「姉と妹で仲良くカフェなんて行ったことがない。子どもの頃からずっと、姉2人のストレス解消の道具にされていた」……そのような切実な声が投稿されました。

『姉妹で仲が悪い。大嫌い。いつも姉たちのストレス解消のために「不細工」とか「死ね」とか言われてさ。もう関わり合いたくないわ』

投稿者さんは3姉妹の末っ子で、姉たちから暴言を受け、精神的に深く傷つけられてきたと言います。成長して結婚後は疎遠になったものの、親のことで連絡があるたびにモヤモヤ……本当はもう関わりたくないとのこと。この投稿に対して「うちも仲が悪い」と、共感の声が次々と集まりました。「きょうだい=仲良し」というイメージとは裏腹に、実際は関係がぎくしゃくしているケースも少なくないようです。

うちもきょうだい仲は最悪です

「きょうだいなんていないほうがマシ」という過激な意見もありました。

『投稿者さんが何歳か知らないけれど、仲が悪いのにまだ交流しているの? 私はもう何十年も疎遠だよ』

『私も子どもの頃は殴り合いの喧嘩をしていた。今は2人ともおばさんだけれど干渉がすごいし、わが子の受験についても首を突っ込んでくる。急に怒り出すのは本当にやめてほしい。もう付き合いを減らしたくて、たまにブロックしている』

『私も付き合いを減らしている』

こうした声からは、長年の積み重ねや信頼関係のズレ、親の関わり方の差などが要因となり根深いわだかまりになっている様子がうかがえます。「きょうだいで仲が悪い人は少ないのかな」と不安だった投稿者さんも、「同じような人がいてホッとした」と、少し気持ちが軽くなったようです。

趣味が合わない、押しつけがツライ

きょうだい同士であっても、趣味や価値観がまったく違うこともあります。

『実姉が気にいる服を着ていないと、ダメ出しされる。チェックのパンツを履いていたら、「子どもの高校の制服みたい」とバカにされた。でも姉も花柄ばかりで相当変だと思う』

『姉が、うちの娘に対して「女の子なのに、黒やベージュが好きなんておかしいね」と否定してくる。花柄ではないと女の子らしくないって……』

『女の子のいない実姉。うちの娘の育て方について、あれこれ上から目線で言ってくる。スポーツをやっていない女子はモテないとか、ピアノやらない子はどうとか。服の選び方まで口出しされるけれど、それは本当に妄想でしかない』

きょうだいだからこそ言いたいことを言える、というのはあるのかもしれません。でも相手の好みや選択を無視して押しつけるような言い方をされると、うんざりしてしまいますよね。決めつけ発言が多くて辟易しているという人もいるようです。共通していたのは、「きょうだいが自分が正しいと思い込み、人の立場を考えずに押しつけてくる」というストレスです。「実家に贈ったビールのバラエティセットのお中元に対して、姉が選んだ1000円のゼリーが返ってきて絶句。恥ずかしい……」といった意見もあり、趣味のズレだけでなく“気遣いの方向性”がかみ合わないことに苦しんでいる人も見られました。

金銭感覚が違いすぎて話が通じない

生き方や経済的な背景が違うと、それに伴って価値観も大きくズレていきます。

『姉は社長夫人で、旦那さんが亡くなったあともローンなしの3階建て一軒家で優雅な暮らし。うちは会社員の妻でローンあり。生活感が違いすぎて話がかみ合わない。母の日のプレゼントに高額な宝石を選んできて、割り勘を求められたときにはうんざり』

子どもの年齢や人数など、結婚後の家庭のあり方や生活環境はそれぞれ異なります。たとえきょうだいであっても仕事の違いや収入の差があれば、日々の暮らし方やお金の使い方も違ってくるでしょう。こういった価値観の違いが積み重なった上でムリに仲良くしようとすれば、かえって負担に感じ疲れてしまうのかもしれませんね。

きょうだいでも、相性が合わないのは普通

きょうだいなんて相性がすべて……そのような言葉に、救われる人は少なくないのではないでしょうか。

『うちは外面だけは良くて、中身は陰険そのもの。いつまでもいいなりの都合のいい妹でいると思ったら大間違い』

『きょうだいがみんな仲良し……なんて、幻想。投稿者さんだけではないから大丈夫だよ』

『仲のいいきょうだいなんてそんなにいないよ。うちも仲悪い』

きょうだい=仲良し、というのはただの世のなかのイメージに過ぎません。現実には、距離を保ったほうが関係が安定する場合もあります。大人になった今、家族であっても「心地よい距離感」を見極め、自分を守るために距離を置くことも必要なのだと、みなさんは実感しているようです。

きょうだいだからと仲良くする必要はない

家族だから、姉妹だから、仲良くするべき……それが一見理想に見えますが、実際はうまくいかないこともあります。投稿者さんのように「姉と仲が悪いのは自分だけでは?」と悩む人もいるのではないでしょうか。でも意外と同じ悩みを抱えている人は少なくありません。 ムリして関わって心がすり減るくらいなら、そっと距離を取る選択も“きょうだいの形”のひとつ。血の繋がりがあるとはいえ、考え方はそれぞれです。きょうだいという関係でも、他人と同じように「相性」があるのだと、自分を責めずにいられたら楽になるのではないでしょうか。 近くにいると心が疲れてしまう関係なら、ムリに合わせず、必要最低限の距離感で。大人になった今だからこそ、自分のペースで関係性を見なおすことが許されるのかもしれません。


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