旅して応援!特急「能登かがり火」で「今行ける能登」の観光地巡りツアー 10/31発売開始
今年1月に発生した地震により、大きな被害を受けた能登半島。石川県は「今行ける能登」を掲げ、今訪れられる施設やイベントを紹介するなど、能登の再起に力を入れます。
JR西日本と日本旅行はこのほど、『特急「能登かがり火」で行く 旅して応援 今行ける能登』を10月31日(木)に発売すると発表しました。
特急「能登かがり火」を利用する日帰りの団体旅行商品として設定。出発日は2024年12月1日(日)、22日(日)、2025年1月26日(日)、2月16日(日)。行きは「能登かがり火 1号」金沢駅8:58発。帰りはバスで金沢駅16:00ごろ到着予定。
ツアーのポイント。和倉温泉の旅館「多田屋」で、発災当日に勤務していた従業員に案内してもらいながら館内を見学。11月より営業再開する和倉温泉の旅館「のと楽」で昼食。ツアーにあわせて特別に開館する「和倉温泉お祭り会館(休館中)」にて、能登の伝統工芸や、映像を通じて能登各地のお祭りを疑似体験。
そのほかにも、能登各地のお土産などが買える能登食祭市場や、「氣」が多く集まる神社と言われている能登国一宮「氣多大社」など、「今行ける能登」を中心に能登の観光地を巡ります。
発売開始は2024年10月31日(木)15時から。大人1名から申込可能で、料金は大人・子ども同額です。詳細は日本旅行ホームページでご確認ください。また、ツアーに申し込むと、1人あたり500円が石川県に災害義援金として寄付されます。
「能登かがり火」について
「能登かがり火」は石川県 金沢駅~和倉温泉駅を結ぶ特急列車(一部は七尾駅まで)。
車名は、能登キリコ祭りに代表される「火」や「灯り」を連想させる夏祭りに結びけ、幻想的な能登の風景、かがり火の燃え盛る勢いをイメージしてつけられました。
(写真:ATROPOS / PIXTA)