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ディズニー実写版『白雪姫』米国で『マレフィセント』級スタートか ─ ヒットのカギは女性客

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ディズニーによる実写版映画『白雪姫』の米国公開を3月21日に控え(日本公開は3月20日)、現地のオープニング興行収入予測が発表された。

本作は、世界初の長編アニメーション映画『白雪姫』(1937)を初めて実写映画化するプロジェクト。白雪姫役には『ウエスト・サイド・ストーリー』(2021)のレイチェル・ゼグラー、女王役には『ワンダーウーマン』シリーズのガル・ガドットを迎えたほか、監督を『アメイジング・スパイダーマン』シリーズや『(500)日のサマー』(2009)のマーク・ウェブ、脚本を『バービー』(2023)監督のグレタ・ガーウィグが務める。

米Deadlineによると、調査会社Quorumは本作の初動成績(週末3日間)を6,300万~7,000万ドルと予測。『眠れる森の美女』(1959)に基づく実写映画『マレフィセント』(2014)の6,943万ドルに比肩する可能性もあると見ている。ただしその他の情報源は、現時点では6,500万ドル程度と推定するのが妥当であるとした。

ディズニーの実写版映画としては、2023年5月の連休に米国公開された『リトル・マーメイド』(2023)がオープニング興行収入9,578万ドルを記録。同作は事前の期待をやや下回るスタートとなったが、それでも1年を代表するヒット作となった。『白雪姫』は公開時期こそ異なるものの、その約3分の2という予測。どこまで期待を超えていけるか、息の長い興行を実現できるかがポイントとなる。

ひとつのキーポイントは女性客の存在だ。同じくQuorumの調査によると、本作の認知度が特に高いのは35歳以上・35歳未満の女性。映画館で鑑賞したいと考えている層は、第1位は35歳未満の女性、第2位は35歳以上の女性、第3位は35歳未満の男性となっている。脚本のガーウィグが手がけた『バービー』のように、女性客の大きな支持を得ることができれば想定外のヒットも夢ではないはずだ。

実写映画版『白雪姫』は2025年3月20日(木・祝)全国公開。

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