汗をかいたワイシャツも自宅できれいに!洗濯マイスターの技でクリーニング要らず
これからの暑い季節。洗濯物が増えるなか、キニナル洗濯のポイントを『ライオン』お洗濯マイスターの大貫和泉さんに聞きました!
【前編】では、水道代や電気代の節約にもなる「まとめ洗い」のポイントを聞きましたよ。
▼前編:汗かく季節の時短・節水洗濯術!まとめ洗いの極意【3選】を洗濯マイスターに聞いた
時短!節約になる洗濯術3つのポイントおさらい
①靴下・肌着は裏返して洗う
※ただし靴下に黒ずみなどの汚れがある場合は表にしたまま洗う
②洗濯ものの量は洗濯機容量の7割程度にする
③すすぎ1回でOKの洗剤を使う
節水・節電・時短・衣類が長持ちする
菌の増殖に注意!
着用した衣類には多くの菌が付着しています。
湿ったままにすると菌が増殖するため、洗濯ものは通気性の良い洗濯かごに入れておきましょう。
バスタオルなどは洗濯するまで、干して乾かしておくのがポイントです。
靴下と肌着を裏返して洗ったら、もとに戻すことを忘れないようにしましょう。
風呂の残り湯洗い、汚れは落ちる?
洗濯マイスター大貫和泉さんによると「風呂の残り湯を使うのは問題ない」とのこと!
ただし、洗いはふろの残り湯で、すすぎの時は、きれいな水道水を使ってください。
残り湯を「すすぎ」の工程で使うと、残り湯の中の菌や汚れが洗濯物に残ってしまうことがあるので、残り湯を使うのは、最初の「洗い」の工程だけにして、「すすぎ」には水道水を使うことをおすすめします。
ワイシャツを上手に洗う方法も!
洗濯ネットを上手に使うことをおすすめします。
洗濯による衣類のダメージを抑え、型崩れを防ぐことができます。
襟や袖口の汚れが気になる部分は、あらかじめ液体洗剤を直接塗っておくことで洗浄力が高まります。
使用した分の洗剤は、洗濯機に入れる量からさし引いてOKです。
ワイシャツを洗うなら30cm四方くらいの洗濯ネットにたたんで、1枚ずつ入れるのがおすすめです。
洗濯ネットが大きすぎると、洗濯中に洗濯ネットの中で1つに固まって洗浄力が落ちるだけでなく、シワも付きやすくなります。
畳んでネットにいれることで「洗濯ジワ」の予防にもなりますし、アイロンがけが簡単になり時短になります。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年5月23日)の情報に基づきます。