財源確保へ4施設の命名権募集 市武道交流館は初 名張市
三重県名張市は、市内4つの公共施設で企業名やブランド名の愛称を付ける「ネーミングライツ」（命名権）の募集を始めた。財源確保に向けた取り組みで、契約期間は2025年度から5年間。
募集施設と年間の命名権料は、市武道交流館いきいき（蔵持町里）が97万円以上、市総合体育館（夏見）が102万円以上、市民ホッケー場（百合が丘西5）が68万円以上、市立図書館（桜ケ丘）が30万円以上。市武道交流館いきいきの募集は今回が初めて。
募集要項は市ホームページで公開しており、申請書の提出は12月17日から25日まで。市広告審査委員会が、応募の愛称名や提案金額などを総合的に判断して決定する。
問い合わせは、市立図書館が同館（0595・63・3260）、他が市教委市民スポーツ室（0595・63・7100）まで。
