東近畿の民謡大会 12月1日に名張で 優勝者は全国出場
民謡の全国大会への出場を決める「民謡民舞東近畿連合大会」が12月1日午前10時から三重県名張市松崎町のadsホールで開かれる。入場無料。
日本民謡協会主催で、三重、奈良、京都、滋賀の4県から「高年部」(82歳以上)など6部門に92人が出場する。「少年少女の部」(中学生以下)を除く5部門の優勝者同士で競う決勝戦(協会賞争奪戦)は午後4時半から開かれ、優勝者は2025年10月に東京である全国決勝大会への出場権を獲得する。
コンクールの合間には、10社中、約100人の賛助出演者が日本舞踊や三味線合奏を披露する。
大会委員長で日本民謡和泉会の谷本善聖会主は「公演や発表会とは異なる緊迫したコンクールと、華やかな民舞や三味線合奏を楽しんで頂き、民謡のファンになって頂きたい」と来場を呼び掛けている。