乃木坂46 遠藤さくら、「絶対に刺さる言葉や、前向きな気持ちになれるシーンがたくさんあります」主演ドラマ『トラックガール2』完成披露試写会登場
乃木坂46の遠藤さくらが、5月10日(土)にフジテレビ本社マルチシアターにて開催されたFODオリジナルドラマ『トラックガール2』完成披露試写会に登壇した。
FODオリジナルドラマ『トラックガール2』は、女性トラック運転手“トラックめいめい”のSNSアカウントを原案として制作し、2023年7月にFODにて配信された『トラックガール』の第2弾。
遠藤さくらが演じる、人生をいつもポジティブに過ごす女性トラック運転手の主人公・鞍手じゅんと、望月歩、きょん(コットン)、山野海、山口智充が演じる愉快な仲間たちとの日常を描くハートフルコメディドラマとなる。じゅんの行きつけの居酒屋店長を演じるくっきー!(野性爆弾)とのやり取りも健在だ。
完成披露試写会では、主演を務めた遠藤さくらをはじめ、舞台となる運送会社・亀尾運輸の仲間を演じた望月歩と山野海も登壇し、作品について語った。
また、亀尾運輸の配車担当を演じたきょん(コットン)と、じゅん行きつけの居酒屋店長役のくっきー!(野性爆弾)からはVTRメッセージが届き、会場を盛り上げた。
なお、同イベントの模様は、後日FODで配信される。
■今作の見どころについて
遠藤:
前作も現場の雰囲気含めて楽しかったのですが、今回はさらにパワーアップしていると感じました。個性豊かなキャスト同士の掛け合いも見どころで、本当に面白くなっています!
■撮影現場の様子について
望月:
約1年半ぶりにみなさんと再会できて、すごく嬉しかったです。1の撮影が終わる時に、“またこのメンバーでやりたいね”と話していたので、再び集まれて幸せな時間を過ごすことができました。それに……さくらちゃんが前より笑顔で話してくれた気がします。
遠藤:
前回はかなり緊張していて、人見知りもあって……。でも今回はよりアットホームな雰囲気が増していて、私もすごくリラックスして撮影に臨めました。自然体でいられたと思います。
山野:
私たち亀尾運輸の事務所組は、長回しのシーンが多くて。その中でお芝居のお稽古を重ねるうちに、自然とコミュニケーションも取れて、前作の空気感がすぐに戻ってきた感じでした。
■勘太の恋心について
望月:
1ではじゅんじゅんのことがずっと大好きみたいなシーンが多かったので、2ではちょっと発展するかな?と期待して台本を読んでいたんですが、何の進展もなくて。むしろそういうシーンがちょっと削られていて。もしかしたら僕の表現力が足りなかったのかな?と反省したので、お芝居力を上げたいなと思いました。
■“役へのハマり方がヤバいのは誰!?”という質問について
遠藤:
山野さんは本当に上司にいそうな感じで。亀尾運輸のメンバーを厳しく指導しながらも、優しく見守ってくれる感じが本当にぴったりでした。
望月:
僕はきょんさんです。きょんさんの声を聞くと、安心します。
■それに対するきょんの回答(VTR)
きょん:
声を聞くと安心する……って、それお母さんとかに言うやつだよ(笑)。まぁ今はこの通常の声でしゃべってますけど、吉志を演じる時はキーを上げて“おはよんぴー”させてもらっているので。これね、挨拶なんですよ。今、会場ドッカン(爆笑)ですよね?
■“アドリブがヤバいのは誰!?”の質問について
遠藤:
くっきー!さんです。毎話、最後のシーンでずっとご一緒させていただいたので、アドリブ力を1番近くで見てきた自信があります! 圧倒されました。
望月:
くっきー!さん。居酒屋の空気を完全に支配しています。
山野:
くっきー!さんですね。アドリブのお芝居の時、なぜか私とくっきー!さんが不倫しているという設定になって(笑)。その演技がリアルに面白くて、役ではなく山野海としてゲラゲラ笑ってしまいました。もともとくっきー!さんの大ファンだったので、お会いした瞬間から優しさや男気に溢れていて。顔あんなに怖いのに(笑)、よりファンになったというか、人間力があり、優しさ、男らしさがとても魅力的な方です。
■それに対するくっきー!の回答(VTR)
くっきー!:
アドリブに見えたんやろうなぁ。台本通り演じてるのがあまりにも自然すぎて。不倫設定に関しては、確かになんか知らんけども、びっくりするぐらい否定してはりました。そんな嫌やったんかなぁ? 役の中でも(笑)。僕からすると、人間力はやっぱり山野さんが圧倒的。もし僕が結婚していなかったら、猛烈アタックしてます! 行きつけのレンタルビデオショップがあるんで一緒に行きたいですねぇ。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』とか観たいです。
■“監督・スタッフに1番感謝されたのは?”の質問について
山野:
山口智充さんですね。大人で気遣いがあって、長時間撮影の時はいつも疲れが吹き飛ぶくらいに笑わせていただきました。おかげでみんなニコニコ顔で。1度、きょんちゃんと3人で待ち時間があった時に、おふたりが私の前に座って30分ぐらいずーっとコントやってるんですよ。その場で作る。私これを回した方がいいんじゃないかってずっと思っていて。いいものを見させていただきました。
■ゲスト出演の八嶋智人、永山たかし、池田鉄洋、櫻井淳子との共演について
遠藤:
八嶋さんや池田さんは前作からゲスト出演していただき、安心感と安定感があって、もうトラックガールの仲間です。永山さんとのミュージカルシーンは特におすすめで、撮影では何回も笑ってしまいました。ほかにも亀尾運輸のメンバーがミュージカルするシーンがあるんですが、今回の撮影の中でそのシーンが1番、笑いが堪えられませんでした(笑)。
■山野海が発見した遠藤さくらの“癖”!?
山野:
撮影中、さくらちゃんが笑っちゃう時の2秒前がわかるようになりました。基本、さくらちゃんはゲラですが、演技中は我慢する。でも、おかしいなと思った時に、上唇のあたりがピクピクするんですよ! それを間近で見ると、私の方が先に笑っちゃうんですね。結局、私が笑ってNGになることが多くて。実はさくらちゃんが最初に笑っていたの。本人は自覚がないみたいだけど、みなさん、さくらちゃんは笑う2秒前にピクピクさせますので覚えておいてください。
■本作の主題歌は星屑スキャットが担当。主題歌「adDRESS」を聴いた感想について
遠藤:
本当にめちゃくちゃ嬉しくて。ギリギリまで知らなかったので、サプライズ的な嬉しさもありました。主題歌はドラマのイメージにもつながる大事なものなので、花を添えてくれるような、素敵な主題歌をいただけたことをとても嬉しく思います。
■配信を楽しみにしているファンへのメッセージ
山野:
とにかくバカバカしくも面白くも笑っていただくシーンがたくさんありますが、主人公のじゅんはどんな時も前向きで、誰の心にも響く一言を必ず言っています。私はそれを観て、台本を読んで、いつもちょっとだけ前向きになれています。そんなドラマに仕上がっているので、ぜひみなさんご覧ください!
望月:
今日の3人の空気感からも伝わったと思いますが、本当にこんな感じでずっと撮影していました。キャストが役に少しずつ近づいていく中で、楽しく作品を作れました。じゅんじゅんの“優勝!”という一言で終わるシーンも毎回の見どころです。すごく元気をもらえる作品になっているので、観ていただけると嬉しいです」
遠藤:
お芝居の経験が少ないので、私にとって撮影現場は毎回緊張の連続ですが、本作は“明日も撮影がある、楽しみ!”と思えるくらい、本当に楽しい現場でした。自分自身も勇気をもらえた作品なので、ぜひみなさんにも観ていただきたいです。心身ともに疲れている時でも、このドラマを観ることで絶対に刺さる言葉や、前向きな気持ちになれるシーンがたくさんあります。ぜひ観てください、よろしくお願いします」
『トラックガール2』(全6話)
■配信
2025年5月17日(土)0:00~#1、#2配信開始 以降毎週土曜日0:00最新話配信
※#1無料
※配信日時は予告なく変更される場合があります。予めご了承ください
出演:遠藤さくら(乃木坂46)/望月歩/きょん(コットン)/くっきー!(野性爆弾)/山野海/山口智充 ほか
ゲスト出演:八嶋智人(2話)/永山たかし(4話)/池田鉄洋、今野浩喜(5話)/櫻井淳子、半海一晃、休日課長(6話) ほか
主題歌: 星屑スキャット「adDRESS」(euclid agency inc.)
■スタッフ
原案:トラックめいめい®
脚本:たかせしゅうほう
演出:林希(博報堂ケトル)
プロデュース:鹿内植
プロデューサー:栁川由起子(共同テレビ)/齋藤理恵子(共同テレビ)
アソシエイトプロデューサー:紙谷崇之(ギークピクチュアズ)/鎌倉希
制作協力:共同テレビ
制作著作:フジテレビ