瀬戸内海に浮かぶ大崎上島の夏祭り「木江十七夜祭」で3500発の海上花火大会
瀬戸内海に浮かぶ大崎上島で、2024年7月27日(土)に「木江十七夜祭」が開催され、海上から真夏の夜空に3500発の花火が打ち上がります。
日中のお祭り
日中には木江厳島神社の祭りが行われます。木江港を中心に、櫂(かい)で進む舟「櫂伝馬(かいでんま)」競漕が繰り広げられて盛り上がります。今年は「1位予想チャレンジ」が開催され、1位を的中させると抽選でプレゼントが用意されています。
昼過ぎにはもちまき大会も予定されています。
19時からは、ステージにてシンガーソングライターの佐々木リョウさんが登場。花火大会の前に会場を盛り上げてくれます。
海上から打ち上がる花火
20時になるとメインイベントの花火大会がはじまります。木江港から3500発の花火が打ち上がり、瀬戸内海に浮かぶ島からの美しい海上花火が夏の夜空を彩ります。
車での日帰りは注意
大崎上島には橋が繋がっていないため、フェリーでの来島になります。フェリーは竹原、安芸津、大三島、大崎下島をつなぐ航路がありますが、花火大会終了後の時間に運航しているのは垂水港発→竹原港のみとなります。
花火大会時は混み合いますが増便はなく、全ての自動車がフェリーに乗ることができず、毎年積み残しが発生しているようです。このため、大崎上島町観光協会からは日帰りでの花火大会観覧を避けるようにお願いされています。