【2024年10月】北九州市にオープンしたグルメ系8店 カフェ・ベーグル・居酒屋・うどん・テイクアウト
北九州エリアのローカルメディア「北九州ノコト」では、市内の新店情報を日々発信しています。
今回は「北九州ノコト」で紹介した今年10月オープンのグルメ系の8店の情報について、オープンの日付順にまとめて紹介します。
博多の味やまや 小倉店(小倉北区浅野)/10月4日
JR小倉駅・新幹線改札内にある辛子明太子・九州土産の専門店「博多の味やまや 小倉店」が10月4日、リニューアルオープンしました。
明太子をイメージしたローズピンクをベースカラーに、ポップな店内へとリニューアル。明るく開放感があり、気軽に立ち寄れる店舗となっています。
今回のリニューアルでは、九州土産にぴったりな「やまやめんマヨ味 プレッツェル」や「めんたいラスク」、「めんたいせんべい」などのお菓子コーナーも拡充されました。
また、辛子明太子やもつ鍋など九州の特産品も多数用意されているほか、メディアでも取り上げられた「明太フランス」を焼きたてで味わえるコーナも。片手で食べられるため、新幹線の旅のおともとしても楽しめそうですね。
カフェカクタス(門司区東港町)/10月5日
門司港駅から程近い大連友好記念館2階にある「門司港美術工芸研究所ギャラリー」。10月5日、ここに併設される形で「カフェカクタス」が北九州市小倉北区魚町から移転オープンしたと聞き、訪問してきました。
移転前は小倉北区魚町で約13年、自家焙煎によるコーヒー豆を使用し、こだわりのエスプレッソやコーヒーメニューを提供し愛されている人気店でした。
カフェカクタスの“カクタス”は英語で“サボテン”の意味だそう。サボテンに花を咲かせるには時間がかかり、困難なこともあるけれど、咲く花はとても綺麗なのだとか。
同店のロゴは、サボテンをイメージした妖精がデザインされていて、サボテンの花が咲くようにお店も大事に育てて花を咲かせたいという店主の思いが込められているそうです。
バリスタが淹れるカフェラテは、味はもちろん、ラテアートも可愛くほっこり癒されました。レトロな空間にぴったりな「メロンクリームソーダ」や、店主の想い出の詰まった「コーヒーゼリー」など、懐かしさを感じるメニューもありますよ。
芸術の秋。重厚な建築空間と門司港発のアートを鑑賞しながらカフェも楽しみ、ノスタルジックに浸るのも良いですね。
ギャラリー&カフェ 余実(のん)(門司区清滝)/10月7日
今、門司で人気沸騰中?の清滝界隈。新たなお店が10月7日にオープン予定と聞き、プレオープン中のお店を訪問してきました。
門司港駅から徒歩約10分、迷路のような路地裏を進んだ先に「アトリエ/ギャラリー兼喫茶室『余実(のん)』」はあります。針金細工師であり、同店オーナーのNonさんにお話しを伺いました。
「余実」はNonさんのアトリエであり、作品を実際に手にとって見ることができるギャラリーを兼ねていています。
その傍らでほっとできる時間をもっていただきたいと喫茶室も始められるとのこと。
「アクセサリーがメインで、喫茶も楽しんでいただける場所に」とのことでしたが、喫茶のメニューもNonさんのこだわりがしっかりと表現されていて、メインのお菓子「スコーン」は本場イギリス式で作られているそうです。飲み物はスコーンに合うように「和紅茶」が提供されます。
和紅茶は渋みが少なく、茶葉本来の優しい甘みを感じることができるそうで、スコーンの他にも和紅茶に合うお菓子も構想中とのこと。
深まる秋、ほっとできる空間で美味しい和紅茶と季節を感じるお菓子を楽しみつつ、唯一無二の作品と出逢う港街の「門司」にまた1つ、素敵な場所が誕生しました。
ビアホール小倉タイガー(小倉北区紺屋町)/10月15日
小倉北区紺屋町に10月15日、「ビアホール小倉タイガー」がオープンしました。
大人の雰囲気が漂う空間で、様々な種類のお酒や肉料理などを味わうことができるお店です。
店内は、シックなソファーや複数の間接照明、少し暗い木目調のテーブルなどがあり、大人の雰囲気が漂っています。たくさんの種類のお酒を嗜みながら、日頃とは違うゆったりとした時間を過ごしてほしいという思いから大人な雰囲気の店内にしているとのこと。
「ザ・プレミアムモルツ」などのビールやワイン、ハイボールなどたくさんの種類のお酒を味わうことができます。黒ビールや日本のウイスキーを使用したハイボール、日本産のワインなど普段あまり飲む機会がないお酒にお目にかかれるかもしれません。
料理メニューも豊富に揃えており、生ハムやチーズなどお酒にも合いそうなものからピータンや五目春巻きなどの中華料理までジャンルも様々です。
「北海道バルナバ製渦巻きソーセージ」や「国産牛のステーキ」など素材にこだわったメニューもあります。
お店のおすすめは、「和牛の自家製ローストビーフ」とのこと。店内で調理しており、柔らかくてジューシーなローストビーフです。
焼き鳥酒場 小倉とりくら 魚町銀天街(小倉北区魚町)/10月15日
北九州市小倉北区にある「焼き鳥酒場 小倉とりくら 魚町銀天街店」が10月15日にリニューアルオープンしました。
博多名物の「鶏皮ぐるぐる串」などが人気の「小倉とりくら」。<年中無休でお店の味を家飲み価格で提供し、いつでも早い・安い・うまいを届ける>がコンセプトです。
「鶏皮ぐるぐる串」は1人10本は注文が入るのが当たり前の人気商品。自家製タレは甘めで、鶏皮と絡むように仕上げているといい、食べれば食べるほど癖になる味わいになっているそうです。
他にも、「親鶏の炭焼き」「鶏ガラ100%出汁の水炊き」「鶏のたたき3種盛り合わせ」「とりくら名物皿焼き鳥」といった多彩な鶏料理を提供しています。
ベーグルショップ BBF(八幡西区永犬丸)/10月17日
ベーグルショップ「BBF(ビービーエフ)」が10月17日、北九州市八幡西区永犬丸にオープンしました。
プレーンのベーグルをはじめ、クリームチーズやフルーツなどを使用したベーグルのサンドなどを販売しています。
ベーグルの生地はオリジナルで配合した国産小麦を使用しており、程よい引きと少しのもちっと食感だとか。
また、サンドなどに使用しているクリームチーズにこだわっており、こちらもオリジナル配合で、お店では「呑めるクリームチーズ」と謳っているそうです。
スタッフの方のおすすめは、プレーンベーグルの上にベーコンと卵、マヨネーズを乗せた「ベーコンエッグマヨ」。甘いベーグルだけでなく、食事にもなるようなベーグルがあるので、甘いものが苦手な人も楽しめます。
販売は売り切れ次第終了。開店前からお客さんが並ぶこともあり、インスタグラムで確認してから訪問すると良さそうです。
北九州うどん〜七笑〜(小倉北区重住)/10月21日
北九州市小倉北区重住に10月21日、「北九州うどん〜七笑〜」がオープンしました。
同じく小倉北区で営業している居酒屋「七桜(ななザクラ)」と七輪やきにく「わらいば」の姉妹店で、店舗名の「七笑」は、七桜の“七”とわらいばの“笑”からつけたそうです。
木を基調とした落ち着きのある空間で、広い座敷や子ども用の椅子もあるので家族で食事を楽しむこともできます。
「北九州うどん〜七笑〜」のおすすめは、「TKG(卵かけ)麺」。オリジナルの特別製法で作った創作麺を使用しており、透明感がありますが、コシのある麺でスルッと食べやすいのだとか。
また、上にのせているお店の名物「えのきの天ぷら」はサクサクしていて、うどんとよく合うそうです。
その他にも、「えのきの天ぷら」がのせてある天丼などのご飯メニューもあります。
現在はお昼のみの営業で、1月から夜営業を開始する予定です。
Cafe&Bar Aoyagi|青柳(小倉北区昭和町)/10月23日
ランチやカフェスイーツのほか、Barタイムにはお酒も楽しめる「Cafe&Bar Aoyagi|青柳」が10月23日、モノレール香春口三萩野駅から徒歩3分ほどの場所にオープンしました。
店内は、テーブル席とカウンター席、ソファー席。入り口側が大きなガラス張りになっています。太陽の光が差し込むと、木のカウンターやテーブル、白を基調としたインテリアと調和して、あたたかい雰囲気です。
ロータスパフェ、チーズケーキ、アップルパイなどスイーツが充実しています。
ロータスパフェは、バニラアイスとチュロス、ロータスビスケットがのせてあり、紅茶にとてもよく合います。チーズケーキは濃厚で口当たりが滑らか、アップルパイはサクサク。
ランチタイムには、「ロコモコ」や「ドライカレー」、「味噌ジンジャー白身魚のフライバインミー」など肉や魚を使ったメニューが味わえます。
Barタイムには、カクテルなどのお酒を提供。種類豊富なカクテルメニューの中には、「モクテル」と呼ばれるノンアルコールカクテルもあるので、ドライバーも一緒に楽しめますね。
※2024年11月18日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)