本当に怖いヒュー・グラントの『Heretic』2025年4月日本公開決定 ─ A24が仕掛ける恐怖の脱出サイコスリラー
が主演を務める映画『Heretic』(原題)が、2025年4月25日(金)に日本で公開されることが決定した。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』や『ヘレディタリー/継承』など、数々の話題作を送り出してきたA24による新たな脱出サイコスリラーだ。
物語は、大雨の中モルモン宣教師の若いシスター2人が、ある家に布教活動に訪れるところから始まる。2人を迎えた男性は、雨に濡れるから家の中で話しませんか?と問う。シスターたちは「男性のみが住んでいる家には入れないの」と断るが、男はこう返事をする。「妻がいるよ。パイは好きかい?妻が今オーブンに入れているよ」と。その言葉を信じて家に入った2人。しかしそこは、一度入ったら二度と出られない、恐ろしい仕掛けが張り巡らされた家だった──。
『ラブ・アクチュアリー』『ノッティングヒルの恋人』『ブリジット・ジョーンズの日記』な“ロマンティック・コメディの帝王”ヒュー・グラントが、全ての宗教に精通する謎の男ミスター・リードを怪演。その強烈な演技は「ヒュー・グラントが死ぬほど恐ろしい」(Rolling Stones)、「キャリア史上、最も印象的な演技」(San Francisco Chronicle)と各方面で絶賛されている。
監督を務めるのは『クワイエット・プレイス』で脚本を手掛けたブライアン・ウッズとスコット・ベックのコンビ。2023年11月に北米で公開された際には、「ツイストがきいた華やかな脚本」(Vanity Fair)、「観客を震え上がらせる」(The Hollywood Reporter)と高評価を獲得した。
2人のシスター役には、フレッシュな魅力を持つソフィー・サッチャーとクロエ・イーストが大抜擢。ヒュー演じるミスター・リードが支配する、迷宮のような家から脱出を試みる難しい役どころを演じ切った。
A24のらしい練り込まれたストーリーテリングと先の読めない展開で、観客を新たな恐怖の領域へと引き込むだろう。先行レビューは以下より読むことができる。