『脳障害で売れないから』と言われ、保護された生後3ヵ月の子犬…懸命に生きる『1歳を迎えた姿』が泣けると44万再生「諦めない姿に感動」の声
脳障害を抱えた子犬の驚きの変貌がSNSで注目を集めています。投稿したのは、TikTokアカウント「wan_nyanproject」の投稿主さん。動画は記事執筆時点で44万4000回再生され「救ってくれてありがとう」「成長してる姿見てたら泣けてくる」「頑張って生きているの見ると感動する」といったコメントが寄せられています。
3ヵ月で脳障害になった子犬
動画を投稿したのは、三重県を中心に動物保護活動をされている『ワンニャンプロジェクト』さん。今回は、柴犬の『未来』ちゃんについて紹介されています。
未来ちゃんは、もともとペットショップで販売されていたわんこでした。他の子犬と同じように、家族として迎えてくれる人を待っていたといいます。しかし生後3ヶ月を迎えたとき、思わぬ悲劇に見舞われてしまいます。重篤な脳障害を患い、立つことも歩くことも出来なくなってしまったのです。
ペットショップで売れなくなってしまったため、ワンニャンプロジェクトさんによって保護されたのでした。
スタッフの懸命のケアで…
脳障害によって負わされた「立てない、歩けない」という症状は、子犬の未来ちゃんにとってあまりにも重いものでした。自力で立つことができなければ、一般家庭で飼養することは非常に困難だからです。
それからスタッフさんたちは、未来ちゃんにあらゆるケアを施したといいます。「未来のために何ができるか」「できることをひとつでも増やしてあげたい」そんな思いで、未来ちゃんをサポートしたそうです。
1歳を迎えた現在の姿に涙
そして、未来ちゃんが1歳を迎えたころ…。そこには、ふらつきながらも懸命に歩く未来ちゃんの姿がありました。立つことさえ出来なかった未来ちゃんが、自力で脚を踏ん張って歩行出来るようになったのです。
スタッフさんたちのケアはもちろんのこと、そこには未来ちゃんを助けてくれる色々な人の尽力があったといいます。脳障害を患いながらも前向きに生きる未来ちゃんに、幸せがたくさん訪れることを願うばかりです。
この投稿には「ずっとこの成長を見ていたいです」「私も頑張ろうと思いました」「これもスタッフさんの懸命のケアのおかげです」といったコメントが寄せられています。
現在の未来ちゃんは、専用の車椅子を作ってもらってさらに行動範囲が広がっているそう!TikTokアカウント「wan_nyanproject」には、未来ちゃんの物語や他の保護犬のお話がたくさん紹介されています。気になる方は、ぜひチェックしてくださいね。
写真・動画提供:TikTokアカウント「wan_nyanproject」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。