横浜と米沢「桜」で交流 大通り公園で11回目
伊勢佐木警察署前の大通り公園に植えられている「啓翁桜(けいおうざくら)」の前で、横浜市と山形県米沢市の交流式が2月1日に行われた。同桜は山形の名産品で、ライオンズクラブ(LC)国際協会330―B地区1リジョン1ゾーン(横浜、横浜山手、横浜梅櫻、横浜金港、横浜中、横浜東)のメンバーにより、2012年に植樹されたもの。
11回目となる式典にはLCメンバーをはじめ、米沢市の近藤洋介市長や米沢観光コンベンション協会の小嶋彌左衛門会長、中区の小林英二区長ら約50人が参加した。
近藤市長は「150年前に教師・チャールス・ヘンリー・ダラスが赴任先の米沢市から牛一頭を土産に横浜に持ち帰って仲間に振舞い、美味しいと評判になったことから米沢牛ブランドが広まった」と説明。「横浜との大きな縁を感じる。今後も交流を一層深めていけたら」と話した。