デ・ラ・ソウルがニューヨークで観客がチケット価格を決めるライブを開催
1980年代にニューヨークのロングアイランドで結成され、『All Good』や『Ring Ring Ring (Ha Ha Hey) 』などのヒット曲を世に送り出してきたヒップホップグループのデ・ラ・ソウル。彼らが、2025年1月17日(金)に同市の「リンカーンセンター」で画期的なコンサートを開催することを発表した。
このライブは、デ・ラ・ソウルが膨大な過去曲をストリーミングサービスで初めて公開すると決断したことを記念するものであり、また、2024年初めに死去した結成メンバーのデヴィッド・“トゥルーゴイ・ザ・ダヴ”・ジョリクールへのトリビュートでもある。
しかし、それだけではない。この公演が画期的なのは、観客が自信の希望に応じてチケット料金を支払うモデルが試験的に導入されること。デ・ラ・ソウルはコンサート体験の民主化を具体的に進めようとしているといえる。
同公演について分かっていることを以下にまとめた。
デ・ラ・ソウルのニューヨーク公演はいつ?
2025年1月17日の20時から、「リンカーン センター プラザ」にある「リンカーンセンター」内の「デヴィッド ゲフェン ホール」で公演を行う。
チケット代はどのように決まる?
チケット1枚当たりの推奨価格は35ドル(約5132円)だが、ファンはそれ以下かそれ以上の価格を決めて支払うことができる。ただし、最低価格が5ドル(約732円)であることをお忘れなく。
チケットの入手方法は?
オンラインのほか、「CenterStage」「アリスタリーホール」のチケット窓口で買うことができる。