桐蔭学園高校ラグビー部 花園連覇に祝福の声続々 県知事表敬訪問に祝賀会
大阪府で1月に行われた全国高校ラグビー大会で「花園」連覇を成し遂げた桐蔭学園高校ラグビー部(申驥世主将)に、続々と祝福の声が寄せられている――。
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同部は2月10日、黒岩祐治県知事、柳下剛県議会議長、山中竹春市長を訪問し、優勝を報告した。黒岩知事は「公務の合間に勇姿を見た。次なるラグビーブームを巻き起こしてほしい」と激励。17日には青葉区役所の中島隆雄区長、真船かおる副区長のもとを訪れ、同学園女子一期生である真船副区長から「全試合チェックした。OGとしてこんなにうれしいことはない」と労いの言葉が贈られた。
後輩にバトン
2月13日には、区長や市議会議員、地域住民などを招いて、全国大会で活躍した各部活動の選手たちを称える祝賀会が同学園で催された。
あいさつに立ったラグビー部の古賀龍人副主将は「この場で2連覇を報告できることをうれしく思う。後輩たちに3連覇を託したい」と話し、溝上慎一理事長は「スター選手が少ない中、後半に向けてチームがまとまり強くなった。高校スポーツとして理想の形」と称賛した。