2025年高校野球春季関東大会組み合わせトーナメント表 横浜を筆頭にハイレベルな戦い
公式戦25連勝の横浜は18日に作新学院と初戦
高校野球春季関東大会が5月17日に開幕する。茨城開催の今回はノーブルホームスタジアム水戸とひたちなか市民球場で行われ、17校が出場。決勝は25日にノーブルホームスタジアム水戸で行われる。
最大の注目はセンバツ優勝の横浜(神奈川1位)だろう。5月6日の春季神奈川大会決勝では、東海大相模と延長10回タイブレークの死闘の末にサヨナラ勝ち。昨秋の明治神宮大会も制しており、新チーム結成からの公式戦連勝を「25」に伸ばした。
初戦は18日に作新学院(栃木2位)と対戦。公式戦無敗のまま関東の頂点に立つか注目だ。
東海大相模は常総学院、健大高崎は東海大菅生と初戦
その横浜に県大会決勝で敗れて涙を呑んだ東海大相模(神奈川2位)は18日に常総学院(茨城1位)と初戦。「打倒・横浜」を果たすためには決勝まで進まないと対戦できないため、一戦必勝で臨みたい。
そのほか、昨春センバツ王者で、今春センバツでも優勝候補に挙げられながら準決勝で横浜に敗れた健大高崎(群馬1位)は、17日に東海大菅生(東京2位)と初戦。2023年センバツ優勝の山梨学院(山梨1位)は、18日に叡明(埼玉2位)と初戦を迎える。
2023年以降の春夏甲子園で、関東勢は5大会中4大会で優勝(山梨学院、慶応義塾、健大高崎、横浜)しており、全国屈指のハイレベル。大阪桐蔭以来、史上2校目となる2度目の春夏連覇を目指す横浜を筆頭に、目が離せない熱戦が期待できそうだ。
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記事:SPAIA編集部