映画『教皇選挙』好調、初日4日間で128回満席のヒットスタート
キノフィルムズ配給『教皇選挙』が好調だ。2025年3月20日より全国107館で日本公開を迎えると、初日4日間興行で合計128回の満席が連続。興行収入は1億円目前に迫り(本記事時点で94,848,720円)、動員は64,756人を記録。興行通信社による週末観客動員数ランキングでは小規模公開ながら7位に飛び込んだ。
第97回で脚色賞を受賞した話題作。カトリック総本山でローマ教皇を決める選挙(コンクラーベ)を描くという硬派な内容ながら、ミステリーとしての娯楽性が日本の映画ファンの間でも大きな話題。ジャーナリスト兼作家のロバート・ハリスの原作を、『裏切りのサーカス』(2011)でアカデミー賞にノミネートされたピーター・ストローハンが脚色し、オリジナル映画『西部戦線異状なし』(2022)のエドワード・ベルガー監督が映画化した。
脚本は『裏切りのサーカス』ピーター・ストローハン。出演にはレイフ・ファインズ、スタンリー・トゥッチ、ジョン・リスゴー、イザベラ・ロッセリーニといった国際色豊かな実力派が集結し、確かな見応えを提供している。
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3月21日〜23日の週末興収で、『教皇選挙』は『お嬢と番犬くん』『女神降臨 Before 高校デビュー編』といった邦画を抑え7位の好デビュー。映画ファンを中心に熱狂が続きそうだ。映画『教皇選挙』はTOHOシネマズ シャンテ 他 全国で上映中。