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<自分勝手>親からのLINEの連絡を未読無視する子どもたち。自分の頼み事はしてくるくせに

ママスタセレクト

メッセージアプリのLINEには、読んだことを相手に気づかせず「未読」のままにできる方法があります。ママスタコミュニティに届いたのは、わが子の「未読スルー」に嘆くママの投稿でした。

スルーされるのが気に入らないのは、娘たちへの期待が大きいせい?

大学生と高校生、ふたりの娘さんがいる投稿者さん。どちらも未読スルーの常連だといいます。

『スマホにかじりついているくせに、家族LINEの「◯日にあの店に行こうと思うけど、予定は?」といった問いかけには未読無視。しびれを切らして個人LINEで返事を急かすと、ようやく連絡してきます。いったいどういう心理?』

娘さんたちの年頃から「親の連絡がうっとうしいことはわかる」と理解を示しますが、今回予定しているのは予約必須のお店。早めに予約を入れたいのに返事がなく、イライラしているようです。

『同居なら、親子なのにLINEで連絡を取り合うのは変では?』

顔を合わせて直接聞けば、返事はすぐにもらえます。集まったコメントの中にはわざわざLINEで尋ねたことを不思議がる声もありました。投稿者さんいわく娘さんたちとは同居ですが、とくに大学生の娘さんは生活リズムが違うため言葉を交わすチャンスが少ないそう。

『ママが必死に娘たちをかまおうとしてる感じ。早く子離れしたら』

投稿者さんを咎めるような意見もありました。ただ、投稿者さんは娘さんたちに予定があるのなら、それでまったく構わないのだとか。普段はダンナさんとふたりで出かけることが多いものの、今回は娘さんたちお気に入りの店だったため尋ねてみたといいます。つまりイライラの理由は娘さんたちに相手にしてもらえないことではなく、いつまでも返事をしてこない、その態度なのです。

わが子の未読無視はあるある?頼み事はしてくるのに……

投稿者さんと似たような悩みを持つママも、少なくないようです。

『中学生娘は、私からのLINEを通知オフにしている』

『うちは既読無視。息子のほうは速攻で返事をくれるのに』

中学生に高校生、そして大学生。思春期以上の年頃になると、親の連絡に即レスくれる子は珍しくなるのでしょうか。この現象は男女関係ないようで、「うちの大学生、高校生の息子たちも同じ。電話にも出ない」というコメントも。電話で連絡を取り合うことが少ない世代だけに電話には極力出たくないようで、「電話すれば切られるか、留守電」などという声も複数ありました。

『誰がそのスマホ代払ってるんだよって、イラッとする』

イライラが増す理由のひとつが、これ。多くの場合、わが子の毎月の通信料を払っているのは親です。

『うちの娘も。そのくせ自分の頼み事はしてくる』

「お迎えやアプリのチャージなんかは、シレッと頼んでくるのに」というコメントもありました。この自分勝手さもイラッとするポイントです。

『なんなんだろうね。スマホを握りしめて寝ているくせに』

トドメはこれでしょう。普段のわが子を見る限り、家にいても移動中もその手の中には常にスマホが。どんなに忙しくても、連絡に気づかないことなどあるのでしょうか? ただ、「うちも似た状況だけど、『次々来るメッセージに埋もれて、気づかなかった』と言われたことがある」というコメントもありました。ママ以上にたくさんのメッセージが送られてくる子も多そうです。交友関係が広い子の場合は要注意です。

『うちは大学生ひとり暮らし。既読がつかず、数日無視される。ケータイは常に触ってるはずだしインスタはログインしてるので、イライラ』

離れて暮らしていれば、イライラはさらに増しそうです。何日も返事が戻ってこなければイライラどころか、何かあったのかと心配にもなります。ログインしているかどうかで生存確認をするしかないとは……。せつないですね。

張り合う?諦める?わが子の甘えにどう対応するか

では、ママたちはどんな対策を取っているのでしょう。

『返信のないときは、その間に何か連絡してきても「こっちの返信、もらってないけど?」と言う』

目には目を、ということです。「既読になるまでスタンプを連打する」といった、強硬手段に出たママもいました。メッセージのやり取りが多い子なら、アリかもしれません。ちなみに一番多かったのが、「こちらも未読無視する」という方法。子どもと張り合っているようで大人げない気もしますが、相手がどんな気持ちになるかは理解できそうです。 実践したママからの体験談もありました。

『未読無視のやり合いがしばらく続いた頃、温厚な夫が「ママを尊重できないなら、この家から出て行け!」と一喝。「親には何をしてもいい」と考えていたフシがあったみたい』

多くのママたちが指摘したのが、未読スルーをする心理は親への甘えにあること。「甘えているから優先度が低くなり、後で返信しようと思ううちに忘れるのでは?」「いつまでも返事を待っていてくれると思うから、後回しになる」という声もありました。 中には自分自身が親に同じことをしていた方もいて、「親なら無視しても関係性は切れないだろうという、甘えもある。友達にはやらないもの」と。腹は立ちますが「甘えているから」と考えれば、少しは怒りも収まるかもしれません。

『「予約必須だから◯日までに返信してね」と付け加えておけば? それで返信がなければダンナさんと行けばいいし、返信ないくせに行く気になっていたら「返事がなかったから、予約してない」と』

投稿者さんの悩みを解消する方法としては、これがベストではないでしょうか。「連絡事項があるときはホワイトボードにも書いておく」「家族LINEなら『行く人は?』と聞いて、行きたい場合だけ返事を求めるようにしている」「用事があるときだけは帰宅を待ち、対面で話す」など、それぞれの対策法を教えてくれたママもいました。

自分と同じ”仲間”が多いことを知り、少し気持ちがラクになったという投稿者さん。「今後は返信の期限付きで尋ねてみようと思います」とのこと。「ついてくればラッキー」くらいの感覚で、娘さんたちには過剰な期待をしないほうがよさそうです。この先は尋ね方を変えてみることで、ストレスのないやり取りになるといいですね。


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