【もち×ベビースター】国際調理製菓専門学校でマルシン食品提供「第15回もち料理コンテスト」開催、異色のコラボも実現
審査風景。審査員は28品に及ぶもち料理の数々を、すべて食べて評点をつける
餅の製造販売を行うマルシン食品株式会社(新潟市西区)は、Food国際調理製菓専門学校(新潟市中央区)と連携し、12月3日に「第15回 もち料理コンテスト」を開催した。
今年で15回目を迎えたこのコンテストは、同校の専門学生1年生(シェフ学科、健康給食学科、パティシエ学科)が餅を使ったオリジナル料理&デザートを披露し優秀者を表彰する大会。
調理工程の手際や衛生・安全管理なども採点に含まれる
今年は、あの国民的おやつ「ベビースターラーメン」で知られる株式会社おやつカンパニー(三重県)も参画し、もち料理の世界観が格段に広がった。若者の「お餅離れ」やお正月に余りがちなお餅の消費拡大を目指すマルシン食品と、料理への汎用性を広めたいおやつカンパニーの想いの合致が背景にある。
専門学生は14班に分かれ「料理部門」「デザート部門」「複合部門(もち×ベビースター)」のそれぞれで最優秀賞を目指す。審査は料理の出来映えや味だけでなく、調理過程の所作や安全・衛生管理、チームワークなども対象とされる。
各班は創意工夫を凝らし、まさに“目からうろこ”のアイデア料理に果敢に挑戦。特に今回から加わった「ベビースターコラボ」では、単にトッピングに使うだけでなく揚げ物の衣にしたり、ラーメンから出汁をとったりするアイデアも披露され、審査員から感嘆の声が上がっていた。審査員として参加したおやつカンパニーの赤沢佳代常務執行役員も「皆さんのセンスに脱帽。コラボ部門1位のレシピはコーポレートサイトに掲載させてもらいます」と称賛していた。
初参加のおやつカンパニーからは赤沢佳代常務取締役
閉会式では各部門の1位(最優秀賞)、2位(優秀賞)が表彰された。「複合部門(もち×ベビースター)」の最優秀賞に輝いたのは1年A組3班の4名による「ボナペティ~サクもち彩りキッシュ」。もちを入れたフィリングにベビースターをたっぷり載せて焼き上げた軽快な食感で、もちに合う濃厚なミルク感も抜群だった。
「難しいテーマに挑戦していただいた」と新保尚志代表取締役社長
マルシン食品の新保尚志代表取締役は今大会を総括し「(もち×ベビースターという)難しい食材をテーマにした料理に果敢に挑まれていました。挑戦して克服していくという経験は、皆さんが社会に出た時にきっと役立つと思います」と評した。
「複合部門(ベビースターコラボ)」で最優秀賞に輝いた「ボナペティ~サクもち彩りキッシュ」
料理部門の最優秀賞に輝いた「餅海老真丈」
デザート部音で最優秀賞に輝いた「大福ミルフィーユ」
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