冷凍餃子を時短で“お店クオリティ”に焼くための4つのコツ「パリッとモチモチ!」「いつもと全然違う」
冷凍餃子を焼くときに「焼き目がうまくつかない」「皮がベチャッとしてしまう」なんてこと、ありませんか? じつは、ちょっとしたコツを押さえるだけで、まるでお店のような仕上がりになるんです! 今回は、名古屋のラーメンチェーン店を展開する株式会社アドバンスの方に「冷凍餃子をおいしく焼くためのコツ」を教えていただきました。
教えてくれたのは……株式会社アドバンス
名古屋のラーメンチェーン店など、東海エリアを中心に飲食事業を展開する株式会社アドバンス。海外進出もしており、グローバルな視点で“食”の可能性を広げるリーディングカンパニーとして、新たな食文化の創造に挑戦している。
冷凍庫にストックしておくと心強い「冷凍餃子」
忙しいときの食事づくりは、どうしてもバタバタしてしまいがち。サッと作れるものをストックしておき、なるべく手軽に済ませたいですよね。
株式会社アドバンス「冷凍庫から出してそのまま焼ける冷凍餃子は、まさにそんなときの強い味方。フライパンに並べて焼くだけで、立派なメインの一品になるので、忙しい日にも大助かりです。冷凍餃子は、たんぱく質・野菜・炭水化物を一度に摂れるため、栄養バランスがよいのも魅力。焼くだけ作れるうえに、栄養バランスもよいときたら、メニューに困ったときは冷凍餃子に頼るのがおすすめですよ!」
名古屋のラーメンチェーン店直伝!冷凍餃子をおいしく焼くためのコツ
冷凍餃子は、「焼くだけ……のはずが、なぜかうまく焼き目がつかない」そんな経験をしたことがある方も多いと思います。そこで今回は、株式会社アドバンスの方に「冷凍餃子をおいしく焼くための4つのコツ」を教えていただき、実践してみました!
使うフライパンは、家庭にある一般的なフライパンでOKとのこと。中でも、フッ素加工のものは失敗しにくいそうです。また、鉄板からアツアツの餃子がそのまま食べられる小型ホットプレートもおすすめ。食器が少なくて済むので、後片づけがラクになるのもうれしいポイントだそうですよ。
※冷凍餃子の種類について
ご紹介する方法は、「冷凍生餃子」の焼き方に適したものです。表示の名称の上に「冷凍食品」といった記載がないものは、冷凍生餃子にあたるため、以下の焼き方でよりおいしく仕上がります。パッケージに「加熱してあります」と表示されているものは、すでに加熱調理済みのため、今回の方法とは異なります。
ポイント1.まずは予熱!冷凍のまま並べてパリッと仕上げる
フライパンを温めてから、冷凍のまま餃子を並べます。少し焼き目をつけることで、底がパリッと仕上がります。
ポイント2.ギュウギュウはNG!間隔を空けて時短焼き
餃子は、少し間隔を空けて並べるのがコツ。お店のようにギュッと詰めたくなりますが、間隔を空けたほうが火の通りがよくなり、時短にもつながります。
ポイント3.水ではなく熱湯!一気に蒸してもっちり食感に
蒸し焼きにする際は、お水ではなく熱湯を入れます。熱湯を入れることで、温度を下げることなく焼けるため、早く焼き上がります。底はパリッとしながらも、皮全体はもっちりとした食感に!
※熱湯の量や焼き時間は、パッケージの表示を参考にしてください。
ポイント4.仕上げの香りが決め手!ごま油で風味アップ
水分がなくなったら、ごま油を回しかけましょう。最後のひと手間でパリッと仕上がり、風味豊かな食欲そそる餃子が完成します。
おいしい焼き方の「4つのコツ」を実際に試してみたら、ビックリ!
このとおり、焼き目がこんがりきれいにつき、見た目からしてすでにお店のような仕上がりに。羽根つき餃子のようにパリッとした香ばしい底面と、もっちりとした皮の食感が絶妙で、普通に焼いていた冷凍餃子とはひと味違いました。家族も大絶賛で、気づけばいつもよりも減りが早く、あっという間に完食! ちょっとしたコツを押さえるだけでここまで変わるとは驚きでした。
焼き方のコツを知っておくと、冷凍餃子がぐんとおいしくなります。忙しい日も、手軽に“お店クオリティ”を楽しんでみてくださいね!
shukana/webライター