【かつお香る鶏そぼろ】お花見弁当にもおすすめ!かつおぶしを使ったお手軽レシピ
創業125年の老舗・小石安之助商店の「粉挽だし」を使用!
焼津市在住のSBSアナウンサー重長智子です。 月に1度、「Soleいいね!」では、焼津のかつおぶしを使ったレシピを紹介しています。
今回は、焼津市浜当目にある創業125年の老舗「小石安之助商店」の4代目社長・小石英男さんにお越しいただきました。
小石安之助商店は、味噌汁や煮物のだしに欠かせない「枯れぶし」を作っていて、なんと明治30年から続いています。 最近小石さんのお店では、「粉挽(こなびき)だし」という商品が人気で、全国からも注文があるそうです。
「粉挽だし」は、お湯を注ぐだけで簡単においしいだしがとれ、無添加で長期保存が可能とのこと。発酵蔵でゆっくり熟成させた4種類(サバ・カツオ・ムロアジ・ソウダガツオ)の枯れぶしと昆布を細かく粉砕・ブレンドしていて、完成まで半年以上かかるそうです。
この商品ができたきっかけは、10年ほど前に小石さんご自身が子育てをする中で、だしを取ることが負担に感じる親御さんの気持ちがわかったからだそうです。
そこで、削りぶしメーカーとして本物の味を手軽に知ってもらいたいという思いで、安心な無添加だしを作りました。離乳食にもおすすめだそうですよ。
この粉挽だしを使えば、料理がワンランクアップしそうです。パスタや卵かけご飯、お好み焼きなどとも相性がいいそうなので、気になった方は「粉挽だし」で検索を。
そんな小石さんと今回作るお手軽レシピは、「かつお香る鶏そぼろ」です。ペンネーム・ディッシュスタイリングさんからアイデアを教えていただきました。 材料(2人分)はこちら。
ステップ1.
火をかける前に、フライパンに鶏ひき肉を入れ、かつおぶし・調味料をふりかける。
ステップ2.
混ぜ合わせてから中火にかけて、ホロホロになるまで炒める。
ステップ3.
5分ほど炒めてお皿に盛り、仕上げにネギをふりかける。 今回は「粉挽だし」もふりかけて完成です!
鶏の旨味とかつおぶしの風味が合わさって、深みのある鶏そぼろになりました!
三色弁当にしてお花見に出掛けるのもいいかもしれませんね。
かつおぶしレシピを大募集!
皆さんからもアイデアレシピを募集しています。来月のテーマは「かつおぶしと味噌で作るかちゅー湯」。かちゅー湯とは、沖縄の家庭料理です。 応募してくださった方の中から抽選で素敵なプレゼントが当たりますよ!
応募はアプリ「@S+(アットエスプラス)」の応募フォームから、またはInstagramでアットエスの公式アカウント(@shizushin_ats)をフォローし「#アットエスかつおぶしレシピ」 をつけて投稿してください!