散歩中に『飼い主が家にいないボロボロの超大型犬』を発見…衝撃的な出会いと『まさかの結末』に涙が止まらないと14万再生「表情に号泣」
今回ご紹介するのは、TikTokチャンネル「chintadoubutuen」に投稿された1本の動画です。動画は14万3000回以上も再生され、「自然と涙が出ちゃう」「鎖に繋がれた姿に胸がぎゅっとなった」「表情が全然変わってる…!」など、多くのコメントが寄せられ話題になっています。
ボロボロの土佐犬を保護
話題の動画を紹介したのは、TikTokチャンネル「chintadoubutuen」を運営するご夫婦。この日、わんこたちの散歩をしていたところ、空き家の前に繋がれている土佐犬を発見したそうです。土佐犬らしく逞しい見た目のわんこでしたが、首輪はご飯もろくに喉を通らないほどギチギチな状態。どこか寂しそうな表情が印象的で、ご夫婦の胸に焼き付いたといいます。
どうにかしてこのわんこを救いたい…。そう感じたご夫婦でしたが、空き家に人は住んでおらず、飼い方について相談することもできません。そこで、わんこについての考えを手紙に書き、空き家に置いて帰ったといいます。
ご夫婦の交渉で譲渡成立!
ご夫婦の温かな思いが伝わったのでしょうか。わんこは、ご夫婦の家族として譲渡されることに決まりました。ご夫婦はさっそくわんこのために家を作ったといいます。
わんこの名前は「あか」ちゃんに決定。一緒に桜を見に行ったり、おばあちゃんを観察したり、車でドライブしたり…。たくさんの思い出を作るうち、あかちゃんの表情はみるみる穏やかになったそうです。
そのあとの姿に感動…
幸せな第2の犬生を送っていたあかちゃんですが、思わぬ事態が起こります。脊椎症という病気を発症し、後ろ足が麻痺してしまったのです。それでもご夫婦の愛は変わることがありませんでした。
あかちゃんに特別な車いすをプレゼントして、同居犬たちと散歩できるようにしたのです。この子のために私たちが後ろ足になる…。そんな思いだったといいます。
今までの時間を取り戻すように無償の愛が注がれる中、2023年、あかちゃんは虹の橋へと渡ったそう。ご夫婦や同居犬と過ごした時間は長くはありませんでしたが、あかちゃんはたくさんの素敵な思い出とともに空へと旅立ったのではないでしょうか。
この投稿には「幸せにしてくれる家族に出会えて良かった」「本当にすばらしいご夫婦で頭が上がりません」などのコメントが寄せられています。生前のあかちゃんの姿やご家族の日常はTikTokチャンネル「chintadoubutuen」の他の投稿からチェックすることができます!
写真・動画提供:TikTokチャンネル「chintadoubutuen」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。