白門会が車いす寄贈 毎年継続通算で43台
中央大学の卒業生で組織される「藤沢白門会」が藤沢市に寄贈した車いすが6日、藤沢市社会福祉協議会に手渡された。
これは、同会が2000年から続けている地域貢献活動。今年は2台が寄贈され、これまで同会が寄贈した車いすは43台を数える。同社協では、退院後など一時的な車いす利用者への貸し出しなども行っており、経年劣化で使用できなくなる車いすもあるという。同会の遠藤主計会長は「多くの方に利用していただけたら」と車いすを差し出すと、同社協の小野秀樹会長は「車いすを利用したいという方も多く、継続してご寄贈いただけるお気持ちに感謝しています」と話した。