【山形県・酒田市のラーメン】こだわりのスープや麺にも注目!ご当地の王道から進化形・変化形のラーメンまで!酒田市でおすすめラーメン店4軒
山形県酒田市は、日本海と最上川の舟運の要として栄えてきたところ。
江戸時代には北前船が往来し「西の堺」に対して「東の酒田」とも呼ばれていました。
その影響か、現在もグルメや言葉に交流の名残が見られるといいます。
そんな酒田市のご当地グルメには「酒田のラーメン」があります。
魚介系のスープと、中細ちぢれ麺が特徴の醤油ラーメンです。
そのほか、さまざまなラーメンをご紹介します。
【山形県・酒田市のラーメン】三日月軒東中の口店
山形県・酒田市のラーメン「三日月軒東中の口店」は、酒田伝統の手打ちで3種の麺を味わえる
酒田の伝統的技法で鉄棒で麺をのし、コシのあるこだわりの麺を打ちます。香りと旨みが生きる小麦粉を使い、それぞれ特徴のある平打ち、中太、細という3種の乱切り麺もあります。通常は中太麺のみ。
おすすめポイントはここ!
麵の量は220gと多め。麺とワンタンの皮は、庄内産小麦のほか4種類の小麦粉をブレンドして作ります。ミルフィーユのように生地が何層にも重なることで、プリッとした食感が楽しめます。
三日月軒東中の口店
所在地:山形県酒田市東中の口町8-1
交通:JR羽越本線酒田駅から庄内交通酒田市内廻りAコースバスで11分、東中の口下車すぐ
営業時間:11:00~14:50(閉店15:00)
休業日:水曜
【山形県・酒田市のラーメン】ワンタンメンの満月 酒田本店
山形県・酒田市のラーメン「ワンタンメンの満月 酒田本店」は、アゴだしスープに雲を呑むようなワンタン
創業から60年、羽衣のように繊細なワンタンが味わえるワンタンメンが名物。上品なアゴだしのスープと食感の軽い自家製麺の相性が良く、調和のとれた秀逸なラーメンです。
おすすめポイントはここ!
ワンタンの材料は小麦粉、塩、水、カンスイのみ。湿度や気温などに合わせて調整して生地を作ります。力のかけ方を調節しながら圧延作業を繰り返し、裏側が透けるほどの薄さのワンタンに。煮干しのうま味と香りが豊かなスープとよく合います。
ワンタンメンの満月 酒田本店
所在地:山形県酒田市東中ノ口町2-1
交通:JR羽越本線酒田駅からタクシーで5分
営業時間:11:00~16:30(閉店、金~日曜は~19:30※閉店20:00)
休業日:火曜、ほか不定休
【山形県・酒田市のラーメン】 川柳食堂
山形県・酒田市のラーメン「川柳食堂」は、名物はワンタンメン。多くのファンが県内外から訪れる
昭和23(1948)年創業の歴史を持つ酒田を代表する老舗。ラーメンをはじめ60種以上の豊富なメニューがあり、中でも名物なのがワンタンメンで、県内外から多くのファンが訪れます。
おすすめポイントはここ!
自家製でコシの強いややちぢれた中細麺と、ツルッとしたのど越しのワンタンが特徴。煮干しや鰹節、豚骨や野菜などを使ったスープは、さっぱりながらもコクが深く、飽きがこないと好評です。
川柳食堂
所在地:山形県酒田市中町2丁目6-9
交通:JR羽越本線酒田駅から庄内交通酒田市内廻りAコースバスで7分、中町下車すぐ
営業時間:11:00~19:00
休業日:水曜
【山形県・酒田市のラーメン】麺処 味龍
山形県・酒田市のラーメン「麺処 味龍」は、こだわりの自家製麺と上品なスープを楽しむ
国産小麦粉のモチモチの自家製麺に、動物系と魚介系のダブルスープがよくからみます。三元豚のチャーシューもやわらかで、トビウオの干物や昆布のだしが上品な一杯です。
おすすめポイントはここ!
化学調味料を一切使わない、厳選した素材を使って作る絶品ラーメン。 店主が手もみで打つ麺には、国産小麦を使用。熟成させることで、モチモチ食感が生まれるのだそう。
麺処 味龍
所在地:山形県酒田市錦町1丁目2-24
交通:JR羽越本線酒田駅から庄内交通鶴岡行きバスで28分、大平興業前下車、徒歩4分
営業時間:11:00~14:00
休業日:水曜、祝日の場合は翌日休
山形県・酒田市のラーメンを食べに行こう!
地元民から観光客まで、幅広く愛される名店をピックアップしました。
お店によって個性の異なるワンタンにも注目ですね。
営業時間が昼間だけのお店も多いので、気になるお店は早めに訪れるのがおすすめです。
ぜひ、お好みのラーメン探しの参考にしてみてください。