【今治市・山鳥】繁華街の一角に輝く山鳥の看板 今治焼鳥を求めて観光客が集う
今治焼鳥といえば鉄板で焼き上げるのが特徴。その今治焼鳥を看板メニューに山鳥は42年前に創業。大将は今治焼鳥の組合長を務めたこともある。かわ以外の焼鳥は、鉄板で焼いたあと、網に乗せるというひと手間をかけて提供するのが山鳥流。不要な脂を落とし、食べやすくするためだそう。鮮魚の刺身など魚介メニューもあり、地下には生け簀も備える。おすすめはその日の仕入れによって変わるのでホワイトボードのチェックは欠かせない。ただ、やさしい甘さのダシが胃に染み渡る鯛茶漬けはシメに人気で、通年注文OK。今治焼鳥も瀬戸内の鮮魚も味わえるのが魅力で週末や連休は観光客でにぎわう。昭和レトロな座敷も今となっては新鮮だ。今治の定番の味を求めるならのぞいて。
鉄板に押し付けながら焼き上げる。ジュワーと脂の跳ね上がる音と立ち上る香りが食欲をそそる。甘めのタレは皿に盛り付けてからまとわせ、噛むほどに染み出す脂とマッチ。
コリコリとした新鮮な鯛の刺し身を白ごはんの上にのせ、鯛のアラでとったスープをかけて食べる鯛茶漬け。
山鳥のせんざんきは手羽先の骨をくるんと出したチューリップ。食べやすさでも人気。
大将が育てる特別な地鶏「伊豫水軍鶏(いよすいぐん)」を使った地鶏のもも焼き。味付けはシンプルなのでしっかり地鶏のうま味が味わえる。噛み応えも心地よい。
かわ 473円。鉄板で押し付けながら焼き上げる“かわ”が看板メニュー。注文時に「パリパリ」か「やわめ」を聞かれ、好みの食感にて提供してくれる。甘めのタレはビールにも白ごはんにも合う。
鉄板で焼く今治焼鳥と実は地魚もおすすめ。
山鳥
住所
今治市末広町1-4-7
TEL
0898-22-7188
営業時間
17時~23時(22時30分LO)
定休日
月曜
座席数
60人
駐車場
6台
MENU
せんざんき 495円/鯛茶漬け 847円/地鶏もも焼き 986円/有精卵のだし巻玉子 858円
WEB
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