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私がほぼ週2で食べている日清中華『辣椒担々麺』、その圧倒的な素晴らしさについて / 本日10月10日は「冷凍めんの日」

ロケットニュース24

本日10月10日は「冷凍めんの日」らしい。これは日本冷凍めん協会が2000年に制定したもので、10月の「冷=零(れい)」と10日の「凍(とう)」をかけているんだとか。

そこで今回は「冷凍めんの日」を記念し、私(あひるねこ)がほぼ週2で食べている冷凍食品『日清中華 辣椒(ラージャオ)担々麺』の魅力を語らせてもらいたい。ハッキリ言おう。この商品こそが最強にして、至高の冷凍めんである。

【画像】単独で闇取引されてもおかしくない “魔法の粉”

・週2で食べてる担々麵

今年3月で発売20周年を迎えた『日清中華 辣椒担々麺』。私はこの商品を心の底から愛しており、冷凍庫には常にストックが3個入っている。これが2個を下回ると不安で夜も眠れなくなるくらいの超ヘビーユーザーだ。

『辣椒担々麺』の魅力は、何と言ってもその総合力にある。味はもちろん値段、量、作りやすさなど、ありとあらゆるステータスが極めて優秀な得点を叩き出しているのだ。

店にもよるが、このクオリティの商品が300円前後で買えるのはどう控えめに表現しても奇跡。近所のオーケーなんて200円台で売ってるぞ。利益が出ているのか心配になるレベル。コスパ面においては他の追随を許さないと言っていいだろう。

同じ日清中華シリーズだと『汁なし担々麺 大盛り』も抜群にうまいが、個人的にはあれ単独だとちょっと物足りなかったりもする。大盛りという割には少なく感じてしまうのだ。これは汁なし系商品の宿命なのかもしれない。

その点、『辣椒担々麺』は量もちょうどいい。多すぎもせず、少なすぎもしない絶妙なボリューム。一度この商品の素晴らしさを知ってしまうと、下手な店で麺料理が食べられなくなるという呪いにかかる危険性があるため注意が必要だ。

・実食

それでは実際に作ってみよう。中身はスープ・具付めんと花椒入り唐辛子。鍋でも調理可能だが、メーカー側はレンジ調理を推奨している。

めんは内袋のまま皿にのせて5分~5分30秒加熱。パッケージ裏面の作り方では温め用の皿と丼を分けているが、私はいつも丼のまま温めてしまう。

さあ、温めている間に熱湯(300ml)を用意だ。目分量で入れず、しっかり計量することをオススメするぞ。経験上、300mlピッタリよりもやや少ない方がいい(280ml~290mlくらい)。

あとはお湯を注いでよく混ぜれば……

完成である!

・早くも優勝

具材は肉みそ、チンゲン菜、キクラゲというシンプルながらも隙のない構成。花椒入り唐辛子は全部入れるとだいぶ辛い。私はあまり辛いものが得意ではないので、香り付け程度に少量だけ使っている。

麺はしなやかな中細ストレートだ。やや柔らかめでその点は好みが分かれそうだが、つるつるとした口当たりでスープとよく絡み、喉ごしも良好。個人的には何の不満もない。

スープには練り胡麻とすり胡麻が使われており、口に含むと胡麻の香ばしさとともに、ツブツブとした食感が広がる。最後の一滴まで濃厚なのに飽きのこない、神がかったバランスと言えよう。

さらに、先ほど投入した唐辛子パックのおかげで、ただ辛いだけではなく、本格的な花椒のシビれと香りも存分に感じられる。これがあるとないとでは、味のクオリティが格段に変わってくるのだ!

・総合優勝

すべての冷凍めんの中で間違いなくこれが一番うまい……のかどうかは分からないが、味・量・価格などを総合して考えた時、私は『辣椒担々麺』以上の商品を他に知らない。

これまでのトータル購入数は余裕で3桁いっているだろうが、いまだにまったく飽きる気配はないし、むしろ週2でも足りないと思っている。今回の撮影のために冷凍庫の在庫が残り2個となってしまったため、速やかにストックを補充しなければ。

参考リンク:Amazon、日本冷凍めん協会
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

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