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シーズン中盤戦のヤエン釣りで780gアオリイカ手中【三重】今年はアジの入手が困難

TSURINEWS

ヤエン釣りで仕留めたアオリイカ(提供:TSURINEWSライター・海無県民masaya)

5月20日、三重南部にヤエン釣りに出かけた筆者。今年はエサの活きアジの確保がとても困難。なんとかアジを入手し、釣りスタート。アタリ少ない中で、なんとか本命アオリをキャッチできた模様をレポート。

今年はアジの確保が困難

ヤエン歴15年の私が思うに、今年は過去一アジの入手が難しい年だと感じています。お店(ESAKICHI様)に事前に電話をして、アジの在庫を確認した所、ヤエン用アジは有るものの、在庫薄のため予約必須でした。

電話した時点では自身の予定が定まっていなかったので、予約をせずにお店に行きました。すると、ヤエン用のアジは予約したお客様のみとのこと。一瞬焦りましたが、釣り堀用の少し小さめのアジ(10匹:約2000円)ならありますという事で、なんとか無事アジ確保をすることが出来ました。

ヤエン用のアジ(提供:TSURINEWSライター・海無県民masaya)

三重県南部のアオリイカヤエン事情

三重県南部のヤエン釣りシーズンは、3月中旬~4月が序盤で、GW~5月一杯が中盤戦、6月が終盤戦(季節感のない個体もいますが)と、いったところ。当日(5月20日)は中盤戦真っ只中で水温も21度あり春アオリイカど真ん中の絶好の時期でしたが、数日前の雨でコンディションに不安あり。

水温を計測(提供:TSURINEWSライター・海無県民masaya)

当日の午前中、自分を含め堤防全体では、6人中5人はアオリイカを確保。内2杯は2kgオーバーと、三重県南部のシーズン最盛期のポテンシャルを感じる事が出来ました。

場所を確保すべく早めに行動

よい場所を確保するため夜中0時に出発、現地に2時30分に到着しました。もうすでに1人釣り人がいました。しかもイカとのファイト中。見事に釣りあげていました。

ですがまだ先客はその1名だったので、私はいいポイントに入る事が出来ました。朝まずめの2時間程前に到着すれば、いい場所を確保し易いと思います。一方、夕方狙いの方は朝一グループが帰る昼頃から現地到着がおすすめです。

釣り場の様子(提供:TSURINEWSライター・海無県民masaya)

待望のアオリヒット

釣りをスタートするもアタリが少なく、開始3時間アタリがなかったので、コンビニに朝ごはんを買いに出掛けました。しかしそのタイミングで、同行者からアタってますとの電話。急いで戻り、竿で確かめてみると未だ引き返すので間に合った模様。

しかし、隣の竿のラインをまたいでイカが走っていった為、ラインがクロスしてしまっています。とても優しいお隣様にラインのクロスを外してもらい、私はやり取りに集中できた為、無事アオリイカを釣りあげる事が出来ました。

アオリイカを手中(提供:TSURINEWSライター・海無県民masaya)

おすすめアイテムの紹介

最後に、おすすめの釣行アイテムを紹介します。

単独釣行ならギャフがおすすめ

理由はタモの場合イカの三角形の方から掬いたいのに自分から遠い(逆)側になってしまい、横向きにしたりなど最後の場面で難しくなってしまいます。ギャフであれば、寄せてきて掛けるだけなので簡単です。

ギャフ(提供:TSURINEWSライター・海無県民masaya)

重いアジバケツ運ぶならカート

海水の入ったバケツはかなりの重さです。そんな時はカートを使えば、荷物を運ぶ回数も減らせて、重い荷物を手で運ぶ必要がなくなり女性でも問題なく運ぶことが出来ます。

カートがあると便利(提供:TSURINEWSライター・海無県民masaya)

最終釣果

最終的にはアオリイカ780gが1杯でしたが、その貴重な1杯を友人とお隣様のサポートで釣ることが出来ました。

<海無県民masaya/TSURINEWSライター>

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