「寝てるの?」それでも容赦ない義母に至福の時間をあっさり奪われガッカリ #頑張り過ぎない介護 191
一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
義母から「最近、腸の調子が変わった気がするし、太ももの内側が痛い」と言われたまる子さんは、なんだか嫌な予感がしていました。デイケアに行って看護師さんに診てもらうように勧めると、義母は早速「子宮脱(骨盤内の筋肉や靭帯が弱まり、子宮が正常な位置から下降し、ひどい場合には腟外へ脱出する状態)していると思う」と書かれた連絡帳を持って帰って来たため、そのまま婦人科を受診することに。すると、先生からは子宮脱よりも直腸脱(直腸が肛門から脱出する疾患)のほうを優先して対応すべきだと指摘されてしまいました。……が、手術をする気がない義母は、その言葉に完全にスルーする態度を貫いていたのでした。
そっとしておいて…
相変わらず、まる子さんが出す食事への口出しが止まらない義母。今朝も「いろいろな種類のおかずをちょこちょこ出して面倒くさくないの?」と聞かれたので、まる子さんは素直に「面倒くさい」と答えました。すると「そう言われるから、食べたいものが買えない」と理不尽なことを言われてしまったのです……。お世話そのものではなく、義母のこういったネチネチとした性格が面倒くさいと、まる子さんは改めて思っていました。
昼食後、ビデオを見ながらウトウトするこの時間は、私にとって至福の時間。
しかし……そんなことはお構いなしに義母はやってきます。
寝ている私に気付いた義母。
もちろん、そのまま「そっとしておく」わけはなく……。
当たり前のように用事を言いつけてきます。ひとまず寝たふりで応戦しますが……。
お得意のネチネチ攻撃が始まりました。
結局、スルーはできず、用事をやるハメに……。義母に見つからないよう、リビングから移動するしかなさそうです。
ビデオを見ながら昼食を食べるのが、密かな楽しみになっている私。昼食後、そのままウトウトするのが最高に気持ちの良い時間なのですが……義母によってその時間はいとも簡単に奪われてしまいます。
義母は、私の姿を見て「寝ている」と認識しても、「そのままそっとしておく」という考えには至らないようで、何度も声をかけてくるのです。私もなんとか寝たふりでささやかな抵抗をしてみるものの、結局起きて用事をすることに……。
義母の声掛けで一応目は覚めるので、そのまま動き出せばいいだけですが、至福のウトウトタイムから5分ほどで起こされてしまうのはつらいです。明日からは、義母の目につかないようにリビングから脱出してみようかな……。
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何も考えずにウトウトする時間は、本当に幸せな時間ですよね。そのまま寝落ちして、自然起床できれば最高ですが……まる子さんの今の状況を考えると、それはハードルが高そうです。まる子さんが、心置きなくうたた寝ができる日がきますように……!
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