「食費が少ない人」が冬に週1回必ずつくる“3つのもの”「予算内におさえやすい」「メニュー決めもラク」
スーパーへ行くと、あれもこれも高くてため息が出ることはありませんか? とはいえ、食事をつくらないわけにはいかない毎日。旬の食材や季節に合わせて料理を取り入れると、予算内におさえやすいです。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが、“家族がよろこぶ”「冬に週1でつくるもの」をご紹介します。
鍋
冬が旬の「白菜」は、葉物野菜の中でもボリュームがあるためコスパがいいです。
汁もの・炒めものなど、いろいろな料理にアレンジしやすいけれど、わが家はもっぱら「鍋」が定番! 切って煮るだけなので手間がかからないうえに、洗いものも少なく済みます。食事でポカポカ温まるので、暖房光熱費の節約にも◎。
白菜に限らず、年中お手頃なきのこや豆腐、こま切れの豚肉など、冷蔵庫にある食材を使って楽しんでいます。〆の雑炊まで堪能すれば、お腹も心もほくほくです。
具沢山の汁もの
豚汁や芋煮汁など、汁ものでボリュームを出す頻度も増えます。半端に残っている野菜の救済レシピになるので、冷蔵庫一掃にもおすすめです!
味噌汁に具がたっぷり入っていれば、おかずはシンプルでもOK。時間がないときは、メインおかずをつくらずに、炊き込みごはんと豆腐などの簡単な副菜1品で済ませることもあります。
味噌味に飽きたら、醤油ベースのけんちん汁や中華スープなど味変も簡単。汁もので野菜がしっかり摂れるので、栄養バランスも整えやすいです。
シチューやカレー
わが家の自炊疲れ救済レシピと言えば、シチュー・カレー・ハヤシライスなどのごはんもの。子どもたちの大好物ということもあり、週に1回つくってもクレームがありません(笑)。
大鍋でつくって、2日連続で食べることも。圧力鍋にざっくり切った材料を入れて煮込むだけなので、忙しいときでもサクッと調理できます。
週1でつくると自炊も家計管理もラクになる
毎日自炊を続けていると、料理することに疲れたり献立にマンネリしがち。「週に1回はこれをつくる!」と決めておくと、メニュー決めに悩みません。
鍋・汁もの・カレーは、どれも冬の家計にやさしいあったかレシピ。お財布だけでなく体も心もポカポカになりますので、ぜひ取り入れてみてください。
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア