【方向音痴が道を覚える】熊本県道3号線の旅
こんにちは。方向音痴です。 前回、方向音痴は道さえ覚えれば解消できるのではないかという仮説のもと、県道1号線を旅しました。【方向音痴が道を覚える】熊本県道1号線の旅これに味をしめ、今度は熊本県道3号線を旅してきましたのでご報告いたします。
県道2号線はどこさんいった
熊本県道1号線の次は2号線。誰しもそう思うことでしょう。 しかし調べたところ県道2号線はないようです。正しくは昔はあったようですが今はない。 「熊本県道2号 熊本浜線」という名称であったみたいなんですが、浜線バイパスができたことで廃線となったようです。 なので自動的に1号線の次は3号線と相成りました。 さて、その熊本県道3号線ですが植木~大牟田のルートとなります。 もちろん今回も方向音痴の仲間を置き去りにはしません。代表して言います。「いやもう分からんて!!」植木から大牟田てもう高速乗る以外の方法はあるのかと思ったのですが、とりあえず起点となる「植木町一木交差点」へ向かいました。 場所は
道の駅植木とか平田機工とかあるこのあたりです。
ここで、どっちに行っても3号線トリックが待ち構えています。 赤いほうが国道3号線、白いほうが県道3号線なのでお間違いなきよう。
ここが県道3号線の起点となる植木町一木(うえきまち ひとつぎ)交差点です。 1(一木)があって3(3号線の標識)が2つ。でも熊本県道2号線はない。 しかしよく考えれば「3」が2つあるのでこの交差点でワンツースリーが完成するという壮大なトリックに気が付いたときには、ウカウカしてられねーなって心底思いました。
さて交差点を左斜め方向に入り、県道3号線の旅をはじめていきましょう。
まっすぐ進むと方向音痴泣かせな2股がありますが、ここは黄色の矢印のように左ななめに曲がってください。 迷ったらとにかくセンターラインがオレンジのほうを選べば大丈夫です。
あとはもうとにかく真っすぐです。
交通量もさほど多くなく信号もあまりないので、体感10分くらいでもう熊本市を抜け和水町にきてしまいました。 恐らく左に見えるのは高速道路なんですかね。
とにかく、のどかな県道です。 1号線のときのような海がキレイに見えたりなどのビュースポットは特段ありませんが、青看板がはっきりと大きく出てますし、とにかく「え??どっちに行けばいいと?」とアタフタすることがないのでとても安定した気持ちで運転ができます。 方向音痴にとってはこの安定した気持ちで運転できるというのが最大の魅力なのです。
ポツポツあるお店がジワジワくる
県道沿いには結構お店があるものなのですが、熊本県道3号線沿いにあるお店はなんだかジワジワくるラインナップでした。 まず和水町で見つけたのが衣料店品の「アキマル」。
文字がひっくり返っちゃってますが、のぼり旗には「創業1909年」って書いてあります。 創業1909年てことは今年で115年!!??ぜひ購入したいと立ち止まったのですがこの日はどうやらお休みのようでした。また別の機会にでも。
大きな川を越えてどんどん進んでいくと
今度は突然古着屋西海岸が現れました。「ひょっとしたらアパレル激戦区なのかもしれない」そう思いながら車を走らせていたところ
大人だけが面白い「おもしろ館」を発見。確かここにも衣料品が販売されてましたからね。 「なんの衣料品?」と思った方はこちらをどうぞ。 ↓【子どもは面白くないのでみないほうがいいよ】熊本にある絶滅しかけている例の自動販売機スポットを探してみた。うん、きっと県道3号線沿いはアパレルストリートなのでしょう。知らんけど。
そんなこんなで車を走らせファミマがある交差点を左折します。
次に現れる青看板の表示通り右斜めに曲がります。
ここは一体どこなんだと思いましたが、多分南関なんでしょう。
お!大牟田!そろそろゴールっぽいですね。
曲がるとすぐに諏訪川を渡り
はい!福岡県に突入!ということでここがゴール!!
熊本県道3号線は早い気がする
ということで、植木町~大牟田までの熊本県道3号線を旅しました。 実際にとおってわかったことは・道が複雑ではないので方向音痴にとても優しい・植木から大牟田まで近く感じたです。 植木から大牟田って下道なら1時間以上かかるというイメージだったのですが、県道3号線をとおったら渋滞もないし信号も多くないしで、あくまで体感ですが30分程度で到着したように感じたので調べたところ
ほら!やっぱり高速とあんまり変わらんやん! これはすごい発見。 これでまた新たな道を1つ覚えたので、脱方向音痴に一歩近づいたのではないでしょうか。