高田城址公園観桜会100回を記念 「日本三大夜桜」あしらったフレーム切手発売
新潟県上越市で2025年3月28日に開幕する「高田城址公園観桜会」(〜4月13日)が第100回を迎えることを記念し、日本郵便信越支社は夜桜などの写真をあしらったフレーム切手を、3月14日に発売した。観桜会に合わせたフレーム切手の発売は数年ぶりで、上越地域の全郵便局などで販売されている。
《画像:「第100回高田城址公園観桜会開催記念フレーム切手」(日本郵便信越支社提供)》
観桜会に合わせ桜を題材にしたフレーム切手は過去には毎年発売され、県外からの観光客などに好評だったが、コロナ禍などもあり5年以上発売されていなかった。例年、発売の要望が寄せられていたこともあり、今年の100回目の観桜会を記念して上越の魅力発信につなげようと製作した。
1シートに110円切手5枚と85円切手5枚の計10枚。図柄は「日本三大夜桜」と言われるライトアップされた満開の桜と三重櫓やシダレザクラ、撮影スポットとして人気のさくらロード、残雪の妙高山と桜のコラボレーションなど、観桜会の見どころを集めた。台紙は内堀の水面に映る夜桜と三重櫓を採用し、幻想的な雰囲気に仕上げた。
発売を前に上越市の中川幹太市長らにフレーム切手を贈った、日本郵便上越地区連絡会統括局長で浦川原郵便局の本山司局長は「記念すべき観桜会の第100回をアピールする一助になれば」と話した。
1シート1550円で900シートを製作。上越地域3市の全郵便局のほか新潟、長岡、十日町、長野県長野市、松本市の一部の郵便局計99局で販売されている。郵便局のネットショップでも購入できる。
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