【全国各地で犯行か】ベトナム国籍窃盗グループを逮捕、新潟県糸魚川市や栃木県で犯行
新潟県警察本部
上越警察署、糸魚川警察署、県警捜査第三課と長野・石川・富山・栃木県警察の合同捜査班は8月26日、住居不詳で解体作業員のベトナム国籍男性(35歳)ら5人を邸宅侵入・窃盗・窃盗未遂の疑いで逮捕した。
逮捕されたのは、住居不詳で解体作業員のベトナム国籍男性(35歳)、自称 群馬県在住で無職のベトナム国籍男性(31歳)、同じく自称 群馬県在住で無職のベトナム国籍男性(30歳)、住居不定無職のベトナム国籍男性(24歳)、住居不詳で解体作業員のベトナム国籍男性(28歳)の5人。
逮捕されたベトナム国籍男性5人は共謀のうえ、1月4日15時30分ころから同年2月3日13時30分ころまでの間、新潟県糸魚川市内の空き家に侵入し、室内を物色したが、金目のものが見当たらないため、何も取らずに逃走した疑いがもたれている。
さらに、3月14日11時頃から3月18日17時ころまでの間、栃木県大田原市内の空き家に侵入し、現金約200万円および腕時計など20点(時価合計約468万円相当)を盗んだ疑いがもたれている。
上記の事件はそれぞれ被害関係者からの通報と警察による捜査の結果、浮上した。
逮捕されたベトナム国籍男性らは、グループを組んで日本各地で窃盗を繰り返しているとみられている。警察は上記の事件のほかにも長野県や石川県、富山県などでも同様の被害が確認されていることから、逮捕された男性らの事件への関与を調べている。
逮捕された男性らは、空き家などを狙って家に侵入し、手当たり次第に全室の物色して、金目の物を見つけ次第、窃盗を行っていたとみられている。
新潟県警によると、逮捕された逮捕されたベトナム国籍男性たちは全員「私たちがやったことに間違いありません」と供述しており、容疑を認めているという。
詳しい経緯などは現在捜査中。