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至極のラブコメから一転、ターボババアによる修行回へ──2025年夏アニメ『ダンダダン』第19話(第2期 第7話)「なんかモヤモヤするじゃんよ」を振り返ろう! 第20話(第2期 第8話)「がんばれオカルン」の注目ポイントもご紹介!

アニメイトタイムズ

写真:アニメイトタイムズ編集部

2025年7月より放送中のTVアニメ『ダンダダン』第2期。原作は龍幸伸先生による漫画『ダンダダン』で、マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」で連載中の人気作品です。

超能力に目覚めた女子高生・モモと妖怪の力を手に入れた男子高生・オカルンが、仲間たちとともに襲い来る妖怪や宇宙人と戦いを繰り広げるオカルトバトルが大きな魅力。それに加えて高校生らしい友情やピュアな恋模様の描写もファンの心を掴んでいます。

8月14日には第19話(第2期 第7話)「なんかモヤモヤするじゃんよ」が放送されました。前話(第18話/第2期 第6話)では、ビジュアル系ロックバンドの囃子が登場。本格的な演奏とボーカル・トシロウ役の谷山紀章さんの歌唱でモモ達も霊達も視聴者も大熱狂する展開が話題に。さらに、モモはメイド喫茶でアルバイトをスタート。来店したオカルンとのその後の展開に注目が集まっていました。

本稿では第19話(第2期 第7話)「なんかモヤモヤするじゃんよ」を振り返り! 原作との違いやSNSの反応などに触れながら内容を振り返っていきます。さらに、次回の注目ポイントもお届けします!

※本稿にはネタバレ要素が含まれます。

【写真】『ダンダダン』第19話「なんかモヤモヤするじゃんよ」振り返り

純粋なラブコメ展開にドキドキ! モモの神接客(?)も話題に

本話の前半パートで注目を集めたのはモモとオカルンの恋模様。22時にアルバイトを終えたモモが外に出ると、そこにはオカルンの姿が。オカルンは夕方に退店してから、モモのバイトが終わるまで待ってくれていたのです。

「こんな時間に女性を一人にするわけにはいきませんから!!」と言うオカルンの手を、モモはそっと握り「寒いから」とぽつり。頬を赤らめるモモとドギマギするオカルンの姿に、「めっちゃ純愛!」「オカルン紳士だなあ」「乙女モードのモモかわいすぎる」「手をつなぐシーンこっちもドキドキした!」「オカモモが尊すぎて気絶しかけた」と視聴者もドキドキが止まりません。

また、今回は本話では慣れないメイド喫茶のアルバイトに励むモモの姿も話題に。ただでさえアルバイト初日であり、通常とは異なる接客が求められるメイド喫茶。それなのに目の前には気になる人(オカルン)がいるため、モモは羞恥心でいっぱい。

先輩に挨拶を促されるも「いらっしゃいませクソ野郎……」ととんでもない一言を口にします。相手が友達とはいえ暴言を吐いたモモをすぐに先輩スタッフが嗜めるかと思いきや、「綾瀬さん!なんてことを!おかえりなさいませでしょ!」と暴言に関してはスルー。

「クソ野郎は笑った」「クソ野郎ってお前w」と続々と視聴者から入るツッコミの中には「クソ野郎はある意味ご褒美だからな」というコメントも。罵られたにもかかわらず顔を真っ赤にして激しく動揺するオカルンを見る限り、彼にとってもご褒美だったようですね。

強くなりたい! オカルンとアイラが修行へ

未だその身に邪視を宿したままのジジは、星子の指導の下で鍛錬を積み、常温の醤油であれば自力で邪視の発現を抑えられるまでに成長していました。それを喜んでいたのもつかの間、タピオカ入りドリンクを飲んでいたアイラとぶつかって、冷えた飲み物をかぶったせいで邪視が発現し、モモが襲われてしまいます。

モモの機転のおかげで何とか難は逃れられたものの、邪視の作る呪いの家の結界は星子のお札でさえも敵わず、改めて邪視が危険な存在であることを全員に知らしめることに。

目の前で大切な人が危険にさらされているのに何もできなかったオカルンは、自分の不甲斐なさを痛感し、強くなるために画策するも、なかなか要領を得ません。そんなオカルンを見かねてか、ターボババアが修行をつけてくれることになりました。

2人の後をこっそりつけてきたアイラも参加し、3人は夜の学校に忍び込みます。オカルンの前では猫を被るのに、ターボババアにはとんでもない悪態をつくアイラの二面性がユニークでしたね。コロコロと変わる態度に笑ってしまいました。視聴者からも「裏表のあるアイラ好きだw」の声が。

そして、音楽室でターボババアから戦闘テクニックのレクチャーを受けているところに、ベートーヴェンをはじめとする歴史に名を遺す音楽家たちが出現。彼らを相手にオカルンとアイラの修行が始まろうとしています。

視聴者からは「ジャンプと言えば修行だよな!」「何だかんだ面倒見のいいターボババア大好き」「音楽家たち怖すぎた…!ただ者じゃなさそう」「修行導入回わくわくする!」「オカルン‼モモのために強くなれー!」などの感想が寄せられています。

若者たちを見守る大人たちの姿にも反響

前話にてジジを家族にすると決めた星子でしたが、モモが危険な目に遭ったことを受けて弟子の満次郎から「もう一度囃子を呼んで除霊すべき」と説得を受けます。

いつも強気な星子ですが、孫が危険にさらされたこともあり葛藤している様子です。それでも「大人ならよぉガキの迷惑全部しょい込んでテメェの好きにしろって言ってやりてぇじゃねぇか」と心境を吐露します。それに対して満次郎は「現実を見せてあげるのも大人の責任ですよ」と自身の考えを伝えました。

「大人たちの密談のシーンが今回一番刺さった…」「子どもたちの意見を尊重できるいい大人だなあ」「満次郎の言っていることも間違ってないよね」「かっこいい大人たちや」と視聴者からはこちらのシーンにも多くの反響が寄せられています。

今回のアニメオリジナルシーンは?

ここからは本話のアニメオリジナルシーンを一気にご紹介していきます。気付いた方も気付かなかった方も、原作未読の方も漫画と見比べてみてはいかがでしょうか。もちろん、下記以外にも細かい違いはありますので、そんなシーンもぜひ探してみてくださいね。

モモのアルバイトシーン

モモがバイトに従事するシーンは、原作では合計4人のお客さんを相手にしていましたが、アニメではもっと多くのお客さんを相手にしていました。バイトのシーンがより丁寧に描かれていたと言えるでしょう。

モモの手を取ろうとして止めるオカルン

モモを迎えに来たオカルンが、彼女の手を取ろうとして止めるシーンはアニメオリジナルのシーンです。思わず手を繋ごうとしたのをはぐらかすように「あ~寒いなあ~…」というセリフも原作とは少し異なっています。

寝転んでタピオカを吸うアイラ

モモとオカルンの胸キュンシーンの直後に登場した、素っ頓狂な顔でタピオカを吸うアイラ。多くの視聴者を笑わせたこちらのカットも原作にはないアニメ独自のものです。

「やめろぉお!! 邪視ぃい!!」

モモが邪視の結界内に閉じ込められたため助けようと必死で叫ぶオカルン。原作にこのセリフはありません。鬼気迫った叫び声が強く印象に残りますね。

「このクソ団子!おブッ潰す!」

ターボババアと口汚く言い合うアイラ。「てめぇグッバイになりてぇらしいな」と言われ、「このクソ団子!おブッ潰す!」と言い返していましたが、こちらのセリフもアニメだけ。この裏表の激しさ、もはや清々しささえ感じます。

メトロノームにもたれかかるターボババア

音楽室で戦闘テクニックの指導をするターボババア。メトロノームにもたれかかって話すシーンは原作には登場しません。圧倒的強者感のある喋り口調と可愛らしいフォルムのバランスが最高です。

第20話(第2期 第8話)「がんばれオカルン」の見どころ

いよいよオカルンとアイラの修行が始まる20話。戦闘時のリズムについて教えられていましたが、著名な音楽家たちが実戦でそれを教えてくれるということでしょうか……?

修行を経て強くなったオカルンは、モモを守れるくらい邪視を圧倒することができるのでしょうか。次回は少年漫画らしいストーリーが期待されます!

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