デヴィッド・ベッカム、「パリコレ」に出演した息子ロメオを称賛 SNSでは厳しい声「どうせ両親のコネ」
ベッカム家の次男ロメオ・ベッカム(22)が、「パリ・ファッション・ウィーク(通称パリコレ)」で開催した「バレンシアガ」のショーでランウェイを闊歩した。ロメオはサッカー選手のキャリアを諦め、ファッション業界でのキャリアを選んだばかりだ。デヴィッド・ベッカムはロメオがランウェイを歩く動画を公開し「誇りに思う」と息子を称えた。多くのファンも「マジで素敵!」と称賛する一方、「両親のコネで出てるだけ」といった厳しい意見も見受けられた。
ロメオ・ベッカムは8月、英ロンドンのハウンズロー地区を本拠地とするプレミアリーグのサッカークラブ「ブレントフォードFC」を退団し、今後はファッション業界でのキャリアを歩む決意をしたと報じられた。
ロメオは幼い頃からデヴィッド&ヴィクトリア・ベッカムの次男として注目を浴び、10歳の時には「バーバリー」のキャンペーンモデルに抜擢された。その後も有名ファッションブランドのキャンペーンモデルやアンバサダーを務めてきた。
そんなロメオが現地時間9月30日、「パリ・ファッション・ウィーク」で開催した「バレンシアガ」の2025年春夏コレクションのランウェイに登場した。
ロメオはブルーのボーダーのポロシャツとバギージーンズを着用し、巨大なシルバーのブーツとオーバーサイズの黒いサングラスを合わせていた。
右腕全体にはタトゥーが施され、その手には「BALENCIAGA」と記されたスマートフォンを持っている。
デヴィッド・ベッカムは自身のInstagramストーリーで、ロメオがランウェイを闊歩する動画を公開し、「誇りに思うよ。よくやった」と息子を称えた。
ロメオは自身のInstagramでランウェイを歩く写真を公開するとともに、ブランドのアーティスティック・ディレクター、デムナ・ヴァザリアに敬意を表し、「バレンシアガのデムナによる、2025年春夏コレクション」と記した。
フォロワーからは「カッコいいね。パパみたいだ」「これこそ、あなたがずっとやるべきことなのよ。マジで素敵だわ」「完璧だよ」「サッカー選手よりこっちの方が似合ってる」と称賛のコメントが届いた。
一方で、ベッカム夫妻の息子ロメオがモデルとしてパリコレの舞台に出演したことに、皮肉めいた声も上がった。
「サッカー選手は週7日のトレーニングやプレーなどコミットメントが必要だ。ロメオは旅行や贅沢、名声を選んだ。その方が楽な選択だし、家族の名前に簡単に頼れる。自立して名を上げないのは残念なことだ。」
「彼は『僕は何をやってもうまく出来ないけど、両親にはコネがあるんだ』ってことだろう。」
「ロメオは兄のブルックリンと同じだ。生活するために働こうとしない。彼がやる“仕事”はランウェイのように、何の知識も要らないものでなければいけないんだ。」
画像は『ROMEO Instagram「@demnagram @balenciaga SPRING SUMMER 25」』『David Beckham Instagram』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)