【水俣市】WBCはワールド・ベースボール・クラシックの略称ですがWCCはなんの略称でしょうぉーか?中華料理「天宝閣」
いきなりタイトル回収。
WCCとはワールドちゃんぽんクラシックのこと。(写真お見てお気づきですよね。右は熊本出身の漫画家:江口寿史先生が描かれた水俣のPRポスターをチラ見せ) 全国から厳選されたちゃんぽんたちが自慢の味を競い合う世界大会です! 10月18日と19日に開催されます。 ということで、水俣ちゃんぽんを応援する意味も込めて、水俣ちゃんぽん食べてきました。
天宝閣
水俣市の繁華街にある中華料理屋さんです。
水俣市内には多くのちゃんぽんの名店が存在します。(特に喜楽が有名ですね)
店内はTHE食堂的。
お座敷もあり、20席程度あります。
手書きのメニューがたまらなくカワイイ。水俣ちゃんぽんは、地のもん(地元の人)認定料理だそうです。 ビール安!!
説明が熊本弁まっだし(丸出し)なのがカワイイ。
麺類のとこに書いてある「湯米粉」じはビーフンです。 全て手書き!お店の方の優しさが伝わりますよねコレ。
水俣ちゃんぽん
水俣ちゃんぽんの特徴は、あっさりスープが1番の特徴かと思います。 海鮮系の具やたっぷり野菜を使い、その味が麺にしっかり絡みついています。
かまぼこのピンクが色彩的なアクセント。
たっぷり野菜がヘルシーメニューである象徴です。この野菜の焼き具合にお店の特徴が出ますよね! 天宝閣は焼き目がつく前に盛り付けるタイプ。 野菜の瑞々しさがポイント。
しっかりとお腹にたまるモチモチ麺。
野菜のエキスたっぷりのスープ。 いろんなお店の水俣ちゃんぽんが、それぞれに特徴を出しています、約15店舗あるそうです。 アサリが入ってたり、イカが入ってたり、特大エビが入ってたりと様々です。天宝閣のちゃんぽんは、スタンダード(混じりっ気なし王道)なちゃんぽんですね、男気を感じます。 セットで頼むと
ご飯がつきます。
あんかけちゃんぽんと皿うどん
次に紹介するのは
あんかけちゃんぽん!
トローリあんかけが、麺にしっかり絡みついています。あんかけに良いところは 冷めない。 ずっと熱々で食べられる、猫舌キラーなところが◎。
絶妙にトロけた”あん”がコレまたスープの味や野菜の旨味を吸収して、味軍隊と化して口の中に入ってきます。 続いて皿うどん(かためん)。
ボリューーーーミーーーー。 箸を入れると
パリパリ麺。この麺の食感や香ばしさが、野菜のシャキシャキとトロみと合わさって、味覚のお祭り騒ぎが始まります。
もちろん野菜たっぷり! 半日分の野菜は余裕で取れますねコレ。
皿うどんはソース派?醤油派? 私はラー油と胡椒かけます。 これから寒くなるにつれて、恋しさが増す食べ物。栄養と暖をいっぺんに与えてくれる優れもの! あーまた食べたくなった!
まとめ
火曜日が店休日です。お持ち帰りも可能です。 昭和の香り漂う天宝閣、ごちそうさまでした! 先ほども書きましたが水俣には約15のちゃんぽん店があります。 水俣に泊まり込んで、全店制覇する猛者がきっといるに違いない!(いたら良いなぁ)
人を虜にさせる水俣ちゃんぽんを是非ご堪能ください!