それ知ってた?海外ドラマが原作の大ヒット韓国ドラマ4選
多くの人が一度や二度、耳にしたことがあるであろう「リメイク作品」。
過去に制作されたドラマや映画を再び作り直すという意味で、海外で公開された作品を文化や舞台といった設定の一部を現地版に変更したり、過去の作品を新たに現代版にアレンジして新たな作品として誕生させることを指している。
最近、日本でも韓国ドラマをリメイクする頻度が増加し、これまで第4次韓流ブームをけん引した大ヒットドラマ『梨泰院クラス』(JTBC)や全国最高視聴率23.779%をマークした『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』(JTBC)、パク・ソジュン主演『彼女はキレイだった』(MBC)などといった人気韓ドラが日本版として再誕生した。
同様に韓国でも数々の海外作品がリメイクされているも、韓国ドラマとして認知している人が多いためかリメイク作品という認識がやや薄いよう。
そこで本記事では、海外ドラマが原作となった大ヒット韓国ドラマ4選を紹介する。
(図)Danmee 【4461人回答】イ・ミンホ「24年9月韓国俳優 人気決定戦」の1位!8カ月連続トップ
『夫婦の世界』(JTBC/2020/全16話)
1作目は、2020年に韓国JTBCで放送された『夫婦の世界』。同年5月16日放送の最終回(第16話)で全国最高視聴率28.371%を記録した大ヒット作。
キム・ヒエ、パク・ヘジュン、ハン・ソヒといった豪華キャストが贈る本作は、富と名誉を持ち、愛する家族に囲まれ順風満帆な日々を送るチ・ソヌの復讐を描いたドラマ。
本作は、2015年公開のイギリスドラマ『女医フォスター 夫の情事、私の決断』(BBC)をリメイクした。
●キャスト:キム・ヒエ、パク・ヘジュン、ハン・ソヒ、パク・ソニョン、キム・ヨンミン 他
『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』(SBS/2016/全20話)
2作目は、全国最高視聴率11.3%を記録した『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』を紹介する。
イ・ジュンギ、IU、カン・ハヌル、ホン・ジョンヒョン、ナム・ジュヒョクら豪華キャストが主演を務めた本作は、化粧品販売員のコ・ハジンが高麗時代にタイムスリップすることから始まるファンタジー・ロマンス時代劇。
本作は、2011年に中国で放送されたドラマ『宮廷女官 若曦』の原作「步步驚心」を韓国ドラマ化したものとして知られている。
●キャスト:イ・ジュンギ、イ・ジウン、カン・ハヌル、ホン・ジョンヒョン、ナム・ジュヒョク 他
『SUITS/スーツ〜運命の選択〜』(KBS/2018/全16話)
3作目にご紹介する作品は、チャン・ドンゴン×パク・ヒョンシク主演の『SUITS/スーツ〜運命の選択〜』。日本でもリメイクされた作品だ。
2011年から2019年までアメリカUSA Networkで放送された法廷ドラマ『SUITS/スーツ』を原作にした本作は、カリスマ弁護士と天才的な記憶力を持つ新人弁護士が仕事に恋に奮闘するリーガルドラマ。
●キャスト:チャン・ドンゴン、パク・ヒョンシク、チン・ヒギョン、チェ・ジョンアン、コ・ソンヒ 他
『哲仁王后~俺がクイーン!?~』(tvN/2020~2021/全20話)
最後は、全国最高視聴率17.371%を記録した大ヒットファンタジー・時代劇『哲仁王后~俺がクイーン!?~』。
シン・ヘソンとキム・ジョンヒョンが主演を務めた本作は、大統領官邸でシェフとして働くチャン・ボンファンがある日、朝鮮時代にタイムスリップすることから始まるファンタジー・ラブコメ時代劇。
本作は、2015年公開の中国ドラマ『太子妃 狂想曲<ラプソディ>~太子妃升職記』をリメイクした。
●キャスト:シン・ヘソン、キム・ジョンヒョン、ペ・ジョンオク、キム・テウ、ソル・イナ 他
(ライター/ダンミ 編集部)