Yahoo! JAPAN

『ブラック・スワン』アロノフスキー監督の新境地、オースティン・バトラー&ゾーイ・クラヴィッツの犯罪コメディ『Caught Stealing』米予告編

THE

『エルヴィス』(2022)のオースティン・バトラー、『THE BATMAN―ザ・バットマン―』(2022)のゾーイ・クラヴィッツが共演する、『ブラック・スワン』(2010)ダーレン・アロノフスキー監督による犯罪スリラー映画『Caught Stealing(原題)』の予告編が米国で公開された。

舞台は1990年代後半のニューヨーク。バトラー演じる高校野球の元天才ハンク・トンプソンは、今では野球をすることこそできないが、バーテンダーの恋人がおり、お気に入りのチームは健闘中で充実した日々を贈っていた。ところがある日、隣人のラスから飼い猫の世話を数日間頼まれたことをきっかけに、裏社会の標的となってしまう。なぜハンクは狙われているのか、その理由を知るにはなんとしても生き延びなければならない……。

『レクイエム・フォー・ドリーム』(2000)や『マザー!』(2017)『ザ・ホエール』(2023)などダーク&シリアスな作風で知られるアロノフスキーだが、公開された予告編を見るかぎり、今回はテイストを大きく変化して挑むクライム・コメディ調。生まれ育ったニューヨークの街で撮影を実施し、「最高の街へのラブレター」として「今までとは違う、とても楽しい映画を作りたかった」という。

原作・脚本は小説家チャーリー・ヒューストン。出演者にはバトラー&クラヴィッツのほか、「ウォッチメン」(2019)のレジーナ・キング、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」のマット・スミス、「理想のふたり」(2024)のリーブ・シュレイバー、「デアデビル:ボーン・アゲイン」のヴィンセント・ドノフリオ、『ブレット・トレイン』(2022)のバッド・バニー、「スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールド」のキャロル・ケインら。

タイトルの「Caught Stealing」とは「盗塁失敗」の意味だが、元野球選手の設定はこの犯罪群像劇のなかでどう活きるのか? 豪華俳優陣のアンサンブルと、アロノフスキーが切り開く新境地に注目しよう。

映画『Caught Stealing(原題)』は2025年8月29日、米国公開予定。

Source: ,

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 【沖釣り釣果速報】早福沖のイカ流し釣りで15kg超えの大型アラ浮上!(長崎・佐賀)

    TSURINEWS
  2. 猫が『寝る場所を頻繁に変える』のはなぜ?考えられる3つの理由

    ねこちゃんホンポ
  3. 【謎を解いて新潟観光】街歩き謎解きイベント「新潟謎旅」7月25日に開始 全国10万人以上参加の「謎旅」シリーズ最新作

    にいがた経済新聞
  4. 懐かしくも新しい酒蔵の世界へ 見学無料!西宮郷『白鷹禄水苑』に行ってきました 西宮市

    Kiss PRESS
  5. 「これ、ウマすぎ」SNSでもバズった麻薬卵がご飯泥棒に進化!作り置きもOK【麻薬鶏丼】最新レシピ

    メンズレシピ
  6. 「みよし市民花火まつり2025」が9月27日に開催決定!広島県内で人気の花火大会

    旅やか広島
  7. 犬を可愛がるおばあちゃんに『犬が好きか』聞いてみた結果…思わず吹き出す『衝撃的な返答』が326万再生「爆笑したww」「追い打ちで草」

    わんちゃんホンポ
  8. 【2025】現在開催中!旭川市内ビアガーデンおすすめ店

    asatan
  9. ハスキー犬をお風呂に入れた結果→まさかの『被害者面をする光景』に11万いいねの反響「恨めしそうで草」「希望失った顔してるw」と爆笑

    わんちゃんホンポ
  10. 話題の若手俳優・齋藤潤を紹介!年齢や身長は?朝ドラなどおすすめ作品を一挙紹介!

    ciatr[シアター]