『1ヶ月放置されたボロボロの犬3匹』を保護した結果…当時では考えられないほどの『変化』に涙が止まらない「感動した」「本当に感謝」と賞賛
胸が締め付けられる動画がYouTubeチャンネル「アニマルレスキュー Miki Japan」に投稿されました。動画は記事執筆時点で1万8000再生を突破、「どうしてこんな酷いことに…」「劣悪な環境で本当にかわいそう」「胸熱く涙が止まりません」と話題を集めています。
置き去りになったボロボロの犬たち
「アニマルレスキュー Miki Japan」では、犬猫を殺処分を減らすべく、保護動物のレスキュー活動を行っています。今回対象となったのは、とある家に置き去りにされた3匹の小型犬。1人暮らしの飼い主さんが突如入院され、1ヶ月あまり放置されていたのでした。
ネグレクトされた犬たちは、至る所に排泄物が転がっているという劣悪な環境で、なんとか生き延びていました。しかし放置された毛は絡まって塊になり、飼われていたとは思えないほどボロボロの姿に。
またキャリーバッグに入ったことがないようで、捕獲するのに一苦労だったといいます。
トリミングで見違えた姿に！
3匹の犬は、まず真っ先にトリマーさんの元へと連れていかれました。目も口も見えないほどボサボサになっていた犬たちですが、プロの手によって見違える姿に！
唯一の黒毛である『ゆず』くんはすっきりスマートな顔が現れ、たった1匹の女の子『さくら』ちゃんは真っ白の毛に。脂と汚れでベトベトだった『はる』くんも、本来の端正な顔が見られるようになりました。
去勢を済ませ、新しい犬生へ…
スタッフの心配は毛並みだけではありませんでした。3匹とも去勢をしていなかったため、さくらちゃんが妊娠している可能性を危惧したのです。検査の結果妊娠はしていませんでしたが、子宮蓄膿症であることが発覚。緊急で手術をすることになったそうです。
健康的な姿になった3匹は、現在里親募集中だそう。保護当時はキャリーバッグに入れるのに大苦戦していた3匹も、今ではすっかり人懐こくなっているとのことで、その変貌ぶりが分かります。
3匹が『本当の家族』を見つける日も、そう遠くはないかもしれませんね！
この投稿には「彼らが良い家族に出会えることを願っています」「これからは穏やかに過ごして欲しい」「1匹でも不幸なわんこが減ることを祈っています」などのコメントが寄せられています。同施設様が行っているレスキューの一部始終はYouTubeチャンネル「アニマルレスキュー Miki Japan」の他の投稿からチェックすることができます！
写真・動画提供：YouTubeチャンネル「アニマルレスキュー Miki Japan」さま
執筆：小泉 あめ
編集：わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。