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市内を歩いてSDGs学ぶ 11月15日 学生運営の徒歩イベント

タウンニュース

ツアーを運営する中心メンバーの学生。(左から)トゥメさん、タオさん、森さん、ビバリーさん、ビパンさん

市内を歩いて回り、企業や団体のSDGsの取り組みを学ぶ企画「さがみはらSDGsウォーキングツアー」が11月15日(金)に開催される。

当日は、午前9時30分に橋本駅に集まり、駅前にあるソレイユさがみ、中央区宮下にある株式会社清和サービスを見学する。その後、東橋本の神奈川経済専門学校で昼食を取り、橋本駅前で解散となる。解散は午後1時ごろ。健康促進とエコの観点から移動はすべてウォーキングという、SDGsづくしの企画。

考えるきっかけに

主催は、相模原ビジネス公務員専門学校(中央区)の観光学科の学生たち。同校は日本人と外国人留学生が共に学んでおり、今回は7カ国の学生が企画に携わる。案内係の学生は「初めてなので緊張する。たくさんの人数で歩くのでコースは安全な道を選びます」と説明する。さらに、「昼食は地元の食材を使った市内のお弁当屋さんに依頼する」と弁当もSDGsにこだわる。

開催を前に学生は、「SDGsを考えることが地域のためになり、一人一人の行動が未来につながる。そのきっかけにぜひ参加してほしい」と呼び掛ける。また、「このグループには日本人は一人で、それ以外は外国人。コミュニケーションが取れないと思うかもしれないけど、日本語を頑張っている学生ばかりなので安心してご参加ください」話す。

参加者を募集中

同企画は、相模原市SDGs連携推進事業補助金の交付事業。参加無料で弁当、土産付き。相模原市近辺に住まいの人なら参加可能。先着15人。申し込みは予約フォーム、FAX(【FAX】042・851・3664)から。締切は11月8日(金)。問い合わせは同校【電話】042・704・9778。

なお、ツアーは来年の1月17日(金)にも開催を予定している。

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