暑い日に食べたくなる!ぶっかけそばやもりそばなど冷たいおそば3杯
美登利 五条店
最盛期には、「そば処美登利」ののれんをかけたお店が10店舗ほどもあったそうです。
しかし、本店を含めのれん分けしたお店の多くが閉店してしまい、現在営業を続けているのは「流通団地店」「新旭川店」「五条店」の3店舗だけと寂しい限り。
この日のランチは、その中の1店「美登利 五条店」です。
店内を見回すと、目に飛び込んできたのはかっぱえびせんのパッケージに描かれているような海老のイラスト。
たぶんお店のおすすめメニューなのでしょう。
おすすめには、素直に従う主義なので「天ぶっかけ」を注文しました。
ぶっかけそばは、江戸時代に荷運び人夫たちが立ったまま食べられるように、冷たいそばをいれた丼鉢にそばつゆをブッカケたというのが始まりとか。
庶民的なイメージがあるぶっかけそばですが、エビ天がのるだけで高級感がアップしますね。
冷やされた更科そばに、出汁の風味が良い冷たいつゆをぶっかけて頂く。夏にピッタリのメニューです。
店名:美登利 五条店
住所:旭川市5条通21丁目
電話:0166-35-4623
営業時間:11:00〜20:00
定休日:不定休
駐車場:あり
そば処わらべや
南1条20丁目にある「そば処 わらべや」は、安くておいしいと人気のおそば屋さんです。
筆者が、初めて「そば処 わらべや」に来たのは10年以上も前のこと。
以来、年に1~2度と多くはありませんが、ときどき利用させて頂いています。
昔は、もりそばやかけそばが1杯350円でした。
今は600円と値上がりしていますが、それでも他のおそば屋さんと比べると安いですよね。
注文したのは「もりそば 600円」。
大もりはそば700円。250円プラスで大大盛り、450円プラスで大大大盛りにすることも可能です。
普通の「もりそば」でも、けっこうな量がありますがガッツリと食べたい方は、ぜひ大大大盛りにチャレンジしてみてください。
関東を中心に100店舗以上を展開する「名代富士そば」のX(旧Twitter)公式アカウントが、”もりそばを食べる時は、麺に七味をかけると新しいトビラが開きます」と投稿していました。
騙されたと思ってやってみると、唐辛子の辛みと爽快感がそばの旨みを引き立てておいしい!
これまで冷たいおそばには、わさびと思っていましたが、これからは七味唐辛子が定番になりそうです。
店名:そば処わらべや
住所:旭川市南1条通20丁目
電話:0166-32-3735
営業時間:10:30~15:00
定休日:月曜日
駐車場:あり
蕎麦雪屋
3軒目のおそば屋さんは、3条通7丁目にある「蕎麦 雪屋」です。
2022年7月に別なメディアの取材で来て以来、ほぼ3年ぶりとすっかりご無沙汰してしまいました。
店内は、間接照明がおしゃれでカフェのような雰囲気。この日も女性のお一人様がそばを食べに来ていました。
注文したのは、お店のおすすめNo.2の「鴨蕎麦」です。
ちなみにNo.1はぶっかけ蕎麦の「鶏天おろし」、No.3は「もり蕎麦」でした。
「鴨蕎麦」は、冷と温から選べて、冷は鴨せいろスタイルです。
蕎麦は、香りが強く風味の良い上川町産の「きたわせ」を打った十割蕎麦。
かつお節やサバ節などからしっかりと出汁を取ったつゆと濃厚な旨味の鴨肉、甘い長ネギの香りが絶妙に調和していて、思わずうなってしまうほどのおいしさでした。
店名:蕎麦雪屋
住所:北海道旭川市3条通7丁目
電話番号:0166-23-0011
営業時間:月~木 11:30~14:00 18:00~翌2:00、金・土・祝前日 11:30~14:00 18:00~翌2:30
定休日:日曜日・祝日